一週間の金沢旅行から帰って参りました。
それにしても、日本海のお魚、恐るべし。すごかったです。
向かったのは、地元食通の御用達、とだ屋さん。
この日は、たけし軍団の人のテレビ放映の録画が行われていました。
白身魚の王様と言われる、「のどぐろ」。 幻の魚と言われ、大きいやつはまず食べられないそうですが、
20センチ台のお刺身に出来るのどぐろの、炭火焼き。
これは、近江町市場のお寿司屋さんですが、お寿司にするとこういう感じ。とにかく、衝撃のお魚でした。
それに、宮崎ではまずお目にかかれない、特大の岩牡蠣。
四つに切って、四人でいただきます。
次は、滅多にお目にかかれない、美しい姿の、シマエビ。
それと、驚いたのが、こちらの鮎は、宮崎のよりかなり小振り。
鮎のすみび焼きを、一人前、5匹平均でいただきます。
小振りとはいえ、苦みが少なく、とても美味です。
あと、観光もしっかりやってきました。
泊まったホテルは、白鳥路ホテルと言って、兼六園に隣接するとてもレトロチックな良いホテルでした。天然温泉もあるのが、二重マルですね。
フロントの女性たちも、メイド風のレトロな制服で、グッド!
千里浜って知ってますか?
波打ち際8キロが、公道になってます。
きめの細かい砂のため、車のタイヤがめり込まなくて、波打ち際を普通に走れるのです。
一ツ葉海岸で、タイヤがスタックして往生した経験有るでしょう?
次は、福井県だけど、世界遺産「五箇山」
ちゃんと人が住んでいて、伝統をしっかり守っているのはビックリしました。良いところです。
金沢と言えば、やはりここ、兼六園ですね。噂に違わず、すばらしい規模で美しい庭園を見せてくれます。
中でも驚いたのが、この松。 根っこを愛でるために、盛り土した上に植えて、成長してその土を剥いでいくんだって。まあ、よくそんなことを考えたなぁと感心するけど、この根っこの美しさは何?と思うほどの出来でしたよ。
あと、是非お勧めは、時雨亭という御茶屋さんでの休憩。300円の煎茶か700円の抹茶セットをいただき、休憩の間の縁側から、のんびり脚を伸ばしていくらでもゆっくりとお庭や景色を眺められます。一休みに最適ですよ。
最後に、有名な「忍者寺」正式名「妙立寺」
いろんな仕掛けで忍者屋敷のように思われていますが、殿様が公式・非公式に礼拝に来るお寺と言うことで、戦略的に敵襲に備え、殿様を守る手だてを、とにかくまじめに考え、あらゆる防御策をめぐらしたお寺と言うことが、よく分かりました。お城の出城の役割も担っていたそうです。予約をして、案内をしてもらいます。
お寺の中は、撮影禁止ですので、くれぐれも、撮影なさらないように!!
21世紀美術館も、楽しい仕掛けがあって飽きません。
大人気の、プールのオブジェ。プール底に行くことが出来、誰でも簡単にバルタン星人になれます。
食べ物に限らず、お酒もおいしく、まだまだ行きたいところが多く残った旅でした。
また、是非行ってみよう!!