ライト

TOPICS 2004


ライト宮崎のお薦めのジャズ喫茶を2店ご紹介!    2004.12.12
Take 5 (テイクファイブ)    宮崎市村角町 東小学校辺り   電話なし

一切広告宣伝をしない、口コミだけの伝説のジャズ喫茶。

宮崎の喫茶店なかで特にお薦めは、このTake5です。 広々とした畑の中にポツンと建つ一軒家がこのお店で、中に入ったとたん別世界のような凛とした空気が漂っています。 中央にグランドピアノがあり、時折ジャズのライブ演奏が開かれます。 マスターの息子さんが、有名なジャズピアニストということで、たまに帰ってこられてライブ演奏をするそうです。

落ち着いたインテリアの中で、特筆すべきは、巨大なスピーカーが4本並んでいることです。 店内には、常時ジャズが流れているのですが、オーディオ装置から流れる音質のすばらしいこと。 まさに、目の前でほんとうに演奏しているようです。 美しく落ち着いた店内で、すばらしい音楽を聴きながら本を読んでいると、時の経つのも忘れてしまいます。 

もう一つの特筆すべき事は、料理がおいしいこと。 基本的に、料理は日替わりの「ランチ」とチキン南蛮のみです。 ランチと言っても夜の時間帯でも食べられます。 食材にこだわり、野菜も自家製を使い、コーヒー・料理に使う水も、県外からわざわざ汲んでくるご自慢の水を使います。 そのおいしいこと。 きっと気に入ると思いますよ。

基本的に、月曜日がお休みで、11時から15時、 18時30分から20時が営業時間です。 お客さんの9割は女性です。

最初に書いているとおり、住所も電話番号も分かりません。 また、口でとても説明できないような入り組んだ辺地に有るため、口コミで詳しく場所を聞いた人以外は、まずたどり着けないでしょう。 ここに詳しく書くと、マスターに怒られますので、詳しく知りたい方は、メールでお知らせ下さい。 また、ゼンリンの地図ソフトで根気よく探すと出てきますよ。(^o^)

是非一度、行ってみてください。


cafe B♭(ビー・フラット)  宮崎市阿波岐ヶ原町坊の下2845-1 0985-28-8456

こちらも、店内に常時すてきなジャズの流れている喫茶店です。  ここも、JBLのすごいスピーカーが設置され、音質はとてもよいです。 Take5ほど堅苦しくなく、気軽に静かにジャズと食事を楽しむことが出来ます。

ここも、定期的にジャズのライブ演奏をやっています。

二階には、このお店で使っている陶器などの展示販売を行っている「隠れ家」も有りますよ。
また、とても驚いたのがこのお店の「トイレ」。 ふたが自動で開閉したりするすんごい最新型で、つい見とれて感心してしまいます。

このお店のコンセプトに、

    
「本を読んだり、じっと音楽に耳を傾けたり・・
         スローな時間を楽しんでください」


とあります。 スローな時間を楽しむとは、ほんとにいいですね。

月曜定休、 11時から21時営業  店内禁煙 ……バンザーイ(すべてのお店がこうなればいいのに....)

詳しくは、このお店のホームページをご覧下さい。 ホームページに地図が載っていないのが「残念」ですが、シーガイアテニスクラブへの道の、老人ホーム皇寿園の交差点を左折してすぐです。


http://www.k3.dion.ne.jp/~b-flat/


ライトシュトゥットガルト放送交響楽団 in 宮崎   2004.11.27

延岡在住の元読売日本交響楽団のバストロンボーン奏者の松原先生が、シュトゥットガルト放送交響楽団主席トロンボーンのアンドレアスさんと、何とドイツで世界の大御所ドムス先生の門下生として親しくしていた関係で、宮崎公演終了後の懇親会が実現しました。 参加したのは、当初はトロンボーン・チューバセクションの4名が来るとのことでしたが、3名の女性奏者も一緒に来ることになり、ラッキー!
当日は、宮崎県立芸術劇場で、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」と、ボーン・ウイリアムスの交響曲第6番。 私は残念ながら東京出張からの帰りで、演奏会には行けず、空港より懇親会直行でした。

アンドレアスさんと松原先生の再開で、懇親会が始まり始まり!

場所は、シティークラブのマスター一押しで、串焼き「KIDEN」にしました。
日本側の人間は、全員宮崎のトロンボーン・チューバ奏者です。
都城の山本先生は、ドイツ語が少ししゃべれるので、ドイツ語で会話をしています。

ドイツの旅行ガイドブックを持ってきていたので、大変盛り上がりました。
シュトゥットガルトは、ドイツの南の端。 ミュンヘンの西に位置している、とても美しい町です。
日独のバストロンボーン奏者、3名が一堂に会しました。

ドイツの代表と、宮崎市の代表です。(^o^)
私の隣には、何と主席オーボエのアンヌさんに座っていただき、いろんな事を英語でやりとりしました。

やはり、世界のメジャーオーケストラの主席オーボエともなると、違いますね〜。 才気あふれる素敵な女性でした。

近々、管楽八重奏のメンバーでインドに行くことになっているそうです。 お互い憧れの地だけど、水だけは気を付けないとね〜ということになりました。

今まで訪れた国の中では、スペイン・イタリアと北欧がお気に入りだそうです。
「黒霧島」に挑戦している、バストロンボーンのフランクさん。

ドイツにも、イモで作るスピリッツ「シュナプス」が有りますので、そんなに違和感は無かったようです。
こちらは、セカンドトロンボーンの日独代表。 何か、ちょっと雰囲気似てる。
チューバのユルゲンさんと日本代表の池脇氏。
映画俳優のようにかっこいいなぁ。

でも、顔のでかさでは、完全に勝ってるよ。
今回は、日本チームにドイツ留学経験がありドイツ語ペラペラの、山田町が誇るクラリネット奏者平山女史に助っ人を頼みました。
二つのテーブルに、ドイツ語のしゃべれる平山さんと松原先生がひとりづつ居て大変助かりました。

でも、「ゆず胡椒」とか「山芋の短冊」とか、ドイツ語で言うのたいへ〜ん。
こちらは、セカンドオーボエのアネットさん。 すてきでしょう?
こちらの日独バストロンボーン対決も、顔のでかさで、日本側完勝!
ドイツでは、現代音楽のシリーズもレパートリーに入っており、「もう、たいへん!」と言ってました。

まさに、玉石混合状態だそうです。 ベートーヴェンのようなかっちりした音楽をやるとほっとするそうです。
いよいよお開きの時間。

翌日は、午後四時から横浜で、ベートーヴェンの「運命」「田園」の演奏です。

私も2月に「運命」をやると言うと、お互いハイF頑張ろうねと言われました。
本日の全メンバーは、この14人にカメラマンの池脇氏を加えた15名でした。
日独トロンボーン・チューバ軍団だけで、もう一枚。
やはり、同じ楽器吹きは、どこでも仲がいいですよね。
メルアドを交換しあって、今後の連絡を取りましょう。
明日の公演があるので、二次会というわけにはいきませんでした。

まだまだ話したいことは、山ほど有りましたが、残念ながらお別れです。

2007年にまた日本に来られるそうです。
また会いたいなあ。

若く、才気あふれる芸術家の方々と親しく交歓出来、とても楽しく密度の高い時間を過ごせました。 やはり、ドイツと日本ってお互い親しみを持つ国同士だと思います。 
それに何といっても、英語を話すときは、アメリカやイギリス人より、お互い外国語であるドイツ人との方がずっと通じやすいですからね。
また、皆さんに会いたいなぁ。
                 



ライト大変唐突ながら、ホームページを移転しました!   2004.11.23

このホームページの容量は、33MB程あり、現在のプロバイダーの標準15MBではとても足りず、毎月追加料金を払いながら、どうかならんもんかと考えてはいたものの、プロバイダーを移転すると必然的にホームページアドレスが変わってしまう。 ドットコムのアドレスに変わるのならばまだしも、他のアドレスぢゃあわざわざ変えるのもちょっとねぇと、思っていたところで、新しくホームページを作られた「しのB」さんのアドレスが何と、http://human-mania.comというりっぱなドットコムのアドレス。 これはいったい何事だと思って、しのBさんのホームページをいろいろ分析したところ。 分かりましたよ。 高機能・低価格のレンタルサーバーに、アドレス取得サービスを組み合わせれば、ドットコムホームページが簡単に出来上がるのですね。 というわけで、速攻2日間でホームページを全面移転いたしました。 新しい掲示板などまだ完成されていないものもありますが、時間を見つけて作っていきますので、どしどし書き込んでくださいね。
sugita.com というアドレスは既に押さえられていましたが、ksugita.comが有ったのが幸いでした。 一生使っていこうと思っています。 
というわけで、「しのB」さんには、大感謝なのです。 お互い、ガンバッテいこうね。


ライト個人情報公開!    2004.10.22  
先月、恒例の人間ドックに行きました。 生まれて初めてスポーツジムに通い運動を始めて約一年。 どのような結果が出るか多少気になりましたが、結果は上々でした。
例年要注意が出ていた「脂肪肝」は消滅。 肝機能の数値も正常値内で向上。 糖尿検査の数値も正常値内で向上。 特に、血中のコレステロール値は劇的に向上していました。 
「インボディー」という体組織の測定器でも、身体の筋肉・脂肪のバランスは良好で、「超筋肉質」との判定が出ました。
とくに、健康体になろうという意図で始めたスポーツジムではありませんが、楽しみながら肉体を改善していき、結果的に全身の健康向上にも寄与していると、うれしくなった次第です。 
最近は、「健康」と言う面よりも、いったい、どれくらいまで筋力をアップして、重いバーベルに堪えられるようになるだろうと、スポーツとしての「記録」向上に目が向いてきました。 

鹿屋に引き続き入会した、宮崎のスポーツジムを紹介します。

宮崎市浮之城の「フェニックスガーデン」の東に位置する、「フェニックス・スポーツクラブ」というところに入りました。
ここは、空手道場の経営している、道場の吹き抜け2階にあるスポーツジムです。 もともと、空手の選手のパワーアップ用に作ったことは明白で、いまはやりのおしゃれな感じは全くしない、硬派のためのスポーツジムです。
トレーニングマシンは、全て空気圧で負荷を調整する最新型で、特にダンベルやバーベルがとても充実しています。 いま宮崎で人気のスポーツジムは、とてもきれいで、お風呂もゆったり出来るのですが、ダンベルやバーベルのコーナーはちょっと貧弱な上に、人がいっぱい居るので、「じっくり鍛える」と言う雰囲気ではありません。
片手で持つダンベルは、鹿屋のジムも、宮崎の全てのジムも20kgまでしかありませんが、このジムには、何と32kgまでずらっと用意されています。 20kgがやっとの人間にとって、22kgはとてつもなく重いものです。 それが、32kgまであるとなると、大きな目標が持て、やる気が湧いてきますね。 しかも、人が少ない上に、シュワルツネガーのような筋骨隆々おにいさんが、マンツーマンで指導してくれて、それも、軟弱なジムのように、「よく出来ましたねー、すごいですねー」と言う会話は一切なしに、「その限界まで疲れたところで、つぎはこの動きでこっちの筋肉を熱くなるまで鍛えてください」と、空手道場のノリで指導してくれるのが、うれしいです。 また、月会費が、かなり安いのも魅力です。  ただ、何度も言うように、スポーツクラブとしての「ファッション性」は、ほとんどありませんので、目的を持って本気で、しかも、自分自身で鍛えていく人に向いていると思います。 また、エアロビクスやパワーラッシュ等を行う「スタジオ」はありません。 それと、プールもありませんので、その辺が安い月会費の理由の一つであろうと思われます。 
スタジオやプールは使わないから、とにかく地道にトレーニングがしたいという方には、是非お勧めのジムです。
指導者も、そこに通う人たちも皆「武道家」ですから、とにかく誰に会ってもすがすがしいあいさつが返ってくるのも、気持ちがいいものです。 また、階下の道場がジムから吹き抜けでよく見えますので、子供たちや、大人の人の集団で稽古する様子がよく見えます。 見ていてとても気持ちがいいものですね。

ということで、個人情報保護法が世の中をにぎわすのに反し、個人情報を(あまり大した情報ではありませんが)公開していきたいと思います。 題して、「スポーツジム日誌・全レシピと現在の状況」です。

まあ、自分のジムの成績の記録をただホームページに載っけてるだけですから、見てて全然おもしろくないと思いますケド。



ライト宮崎に転勤になりました!    2004.9

大好きだった鹿屋ですが、先月9月よりまた宮崎の方へ転勤になりました。 鹿屋在住はちょうど2年でした。 暖かく包容力のある人々と豊かな自然、素敵なバーとレストランがあり、とても快適に暮らせていました。  鹿屋には、まだまだたくさんの素敵なお店があるのですが、残念ながらそのごく一部しかご紹介できませんでした。
鹿屋では、いま200億円規模の市街化再開発事業が進行中です。 これが完成した暁には、大隅半島の中心都市としてますます発展していくのではないかととても期待をしております。 この完成を見られなかったのも残念ですが、出来たときには是非訪れてみたいと思っています。
鹿屋を離れたとはいえ、来年2月に行われる「鹿屋室内管弦楽団」の定期演奏会には、1st.トロンボーンで運命他に参加する予定ですので、まだまだ縁が切れたわけではありません。 来年の演奏会には、是非たくさんの方のご来場をお待ちしています。

宮崎に帰り、そろそろ一月が経とうとしていますが、こちらの生活にもほとんど慣れました。 自分の部屋の整理もようやくつき、新しい仕事にも慣れつつあります。 会社への通勤は、「自転車」。 ドアツードアでゆっくり走って20分。 地方勤務の醍醐味は、この自転車通勤にあるのではないかといつも思っています。  機動力が抜群で、四季の移り変わりも肌で目で感じることが出来ます。
宮崎市内のお店も、急速に変わりつつあり、私の知らないお店がたくさん出来ています。 また、ボツボツと自信を持ってお勧めできるお店の紹介を再開したいと思っています。 
すでに、新しいスポーツジムに通い始めていますが、これについてはまた後日ご報告します。
宮崎のみなさん、また、よろしくお願いします!!



ライトクルソン(狗留孫)渓谷で2度目の2泊キャンプ   2004. 8.6-8

毎年恒例の、息子玲翁成との夏のキャンプは、今年もえびの市の山奥にある、秘境「クルソン渓谷」で行いました。 去年初めて行ったとき、あまりのすばらしさにしばらくは毎年このキャンプ場に行こうと決めていたのです。
このキャンプ場は、立石林業という会社が管理しており、毎年7〜8月しかキャンプは出来ません。
えびのから山道に入り、キャンプ場入り口の未舗装道にはいると、すぐに携帯電話が使えなくなります。 それからしばらくして立石林業の事務所があり、キャンプ場使用の申請書を書き、4キロほど先のキャンプ場に向かいます。 この渓谷の中でキャンプ場は一カ所だけで、木立の中にテントを張り、炊飯場・洗い場・トイレ等の施設があります。 売店等はありませんので、国道に居るうちにコンビニで必要なものを買いそろえておく必要があります。 また、貸しテントはありませんので、自分で持っていく必要があります。 花火があると楽しいよ。

この美しい川に会いに、毎年多くのキャンパーと、デイキャンプ・川遊びの人が訪れるのでしょう。
初日、金曜日は、泊まりは4組、一つが野尻の野球部三年生の総勢20名が居たため、全部で30名ほどが泊まりました。
今年の我が家のベースキャンプ場。
6人用テントとテーブル。 ダッチオーブンを含む炊事・照明装備一式は、去年とほぼ変わりません。

これは、米が3合のみ炊け、米を3合と水を規定の量入れれば、一個68円のコルクの板のような専用燃料を下のかまどに入れ、火を付けるだけで、美味しい御飯が25分でできあがるのです。
火力は、頼りない燃料の割に強力で、はじめちょろちょろ、中ぱっぱと50センチくらいの炎が豪快に吹きあがり、燃料が燃え尽きて火が消えれば出来上がりと、火力は全自動調整で何もすることがありません。
このアイデアと安さ、機能性に感服しました。
キャンプの必須アイテムとして是非オススメ!
しかし、今年の装備には、新兵器が2つ有るのです。
一つが、この米炊き専用機「かまどDE御飯」です。
いつも飯ごうで米を炊いていたのですが、薪を準備したりコンロを一つ占領したりと手間がかかる上、昔の鉄の飯ごうと違って、今のアルミの飯ごうは、飯ごう独特の美味しい御飯がなかなか炊けず、メインのおかずと同じくらい手間と労力がかかるので、飯ごうに代わる「米の炊ける鍋」を探していたところ、ハンズマンにこの自己完結型の米炊き専用機が何と1039円で売っていたので即購入しました。
もう一つの新兵器は、このハンモックです。
鹿屋のホームセンターニシムタで、1300円で有りましたので、ダメモトで買ってみたのですが、これが大正解!
とにかく、涼しくて、気持ちよくて、時間が有れば乗って休んでいました。
最大負荷が80kgということなので、79kgの私は、毎回そーっと乗っていました。(^^)
まあ、たまたま良い間隔に丈夫な木が生えているというのが条件ではありますが、木がたくさんあるキャンプ場では、是非とも持っていきたいアイテムの一つですよ。
今回、第一夜のメインディッシュは、ダッチオーブンで作る「ローストビーフ」です。
切れ目にニンニクの薄切りを差し込んだ700gの牛肉と、大量の野菜を準備し、ふたに真っ赤な炭を乗せたダッチオーブンでローストすること25分。 ちょうどいい具合のローストビーフが出来たでしょう?
わさび醤油で、ペロッと食べてしまいました。
2日目の朝は、恒例のクルソン神社登山です。
今年は去年の失敗をもとに、ふもとまで車で行き、いきなり登り出すという作戦で行きました。
昨年は、体力不足ですぐに完全にへろへろになったのですが、一年間ジムに通い、「ステアマスター」という階段登りマシンで毎回100階分登るトレーニングを積んでいたので、今年は全く平気で山頂まで登ることが出来ました。
去年も通った岩の洞窟。
洞窟に続く、木づくりの階段道。
山頂の狗留孫神社には、去年に比べてかなり早く難なくたどり着きました。
山頂からの風景ですが、ちょうどキャンプ場の真上の部分の木材を伐採する作業中のようで、木材を積んだ超大型トラックが林道道幅いっぱいに時折走っていきました。
とにかく、キャンプでやる一番の娯楽は、この美しい川をひたすら登っていくこと。
途中にある小さな急流の場所を、巨大な水圧に負けないように登っていくのが、暑い夏の中、冷たい水しぶきをあげながら涼を味わう醍醐味です。
水温が極端に低いため、最初に水にはいるときは、とても肩まで入ることが出来ないほどですが、沢を一つでも登ると、体の副交感神経系が活発になり、冷たさを少しも感じなくなるのが不思議です。

第一目標は、前方の小さな沢です。
目標に向かって、美しい水の中を、前進!!
さあ、目前に迫ると、結構水量の多い簡単に登れそうにない雰囲気です。
岩にしがみついて、足場を捜して、水流に流されないように慎重に行きましょう!
何とかクリアし、さらに、上へ上へ。
でも、川の水流の水圧というのは、経験してみないと分かりませんが、相当に強いものです。
いくら腕力があっても、足場と手掛かりをしっかり持っていないと簡単に吹っ飛ばされてしまいます。
でも、こういう所で流れを受けると、冷たくて、超キモチイイー!
目標をクリアすると、達成感も有りますよ。

あ、蛇足ながら、必ず足首までしっかり固定するタイプのサンダルか絶対に必要です。
小さな魚がたくさん居て、時折足の毛を食べ物と間違って、突っついてきます。
水がきれいでしょう?
2泊3日でキャンプしても、全く退屈しません。
でも、静かな環境の中でゆっくりとリフレッシュすることが出来ました。
やはりしばらくは、杉田家のキャンプはこの場所から変わりそうにありません。
来年、長女の絵里香が大学に入っていれば、家族みんなでここに来る予定です。

来年、一緒に行きませんか?

クルソン峡からの帰り、高速に乗らずに、高原町の「蓮太郎温泉」に行って、疲れを癒しました。
気持ちのいい、素晴らしい泉質、サウナと、ゆっくりのんびり温泉を楽しんで帰りました。
キャンプの帰りに温泉は、お薦めですね。
                 


ライト今時のファーストフード事情!?    2004.8.1

今一番お勧めのファーストフードは、何と言っても、モスバーガーの「匠味」です。 チーズ無し610円、チーズ付670円と、現状の大手ハンバーガーの中ではダントツの値段ですが、決して高くはありません。 男性だと、セットプラスもう一品食べないと一食の食事としては物足りないものですが、この匠味ならば、プラス一品は必要ありませんので、価格的にそんなに高いと言うことはないのです。
量的には、通常のハンバーガーの1.5倍ほどですが、食べたあとの充実感は、ハンバーガー2.5個分はあるのではないでしょうか。 すべての材料に良質なものが使われ、資格のある人だけが作る限定個数販売のプレミアムバーガーで、女性ならこれ一個で夕食としておなかいっぱいになるかもしれません。
私のお薦めは、チーズ付の「匠味」バーガーに、「ナンタコス」「ホットコーヒー」を付けた組み合わせです。 匠味は基本的にしょうゆ味の「ニッポンのバーガー」ですが、これだとあまりにも和風になるので、チーズの入った組み合わせは、ちょうど和風の強さと洋風の風味が合わさり、バランスが良くなります。 また、このバーガーのあとに他のバーガーやホットドッグを食べても露骨に見劣りしてしまうので、メキシカンな雰囲気たっぷりの「ナンタコス」はとてもお勧めの取り合わせになります。 1200円台になると思いますが、夕食として食べても、見劣りしないメニューですので、是非一度お試しくださ〜い。

モスバーガーの「匠味」は、特定の店舗のみの販売で、しかも午後2時から、一日20個限定販売と、ちょっと敷居が高いバーガーですが、二番目にお勧めなのは、マクドナルドの「マックグラン」です。 ハンバーガー本来の、野性的で開放的なおいしさが、とてもよく出ていてしかも美味しいハンバーガーです。 ボリュームもたっぷりですが、ピックマックのような重たさは感じられません。 今我が家で、一番の人気はこのマックグランで、土曜日の夜、ジュニアオーケストラからの帰りの車中では、このマックグランを子供達が頬張るのが、恒例となっています。 通常のマックグランと、ビーフが2倍のダブルマックグランがありますが、私の好みは、通常のマックグランですね。
あと、これはやったことがある人も多いと思いますが、普通のマクドナルドのハンバーガー84円を2個買って、一個の上のパンを取り除いて、もう一個を上に重ね、一個のバーガーとして食べると、ダブルバーガーやビックマックより美味しいのを知ってますか? マックグランが出る前は、これが杉田家の、マクドナルドの通常メニューでした。 やったことのない人は、一度試してね。

ファーストフードのコーヒーについては、何処も大変美味しくなりました。 一押しは、モスバーガーのコーヒーですが、これは、お代わりが出来ません。 マクドナルドのコーヒーも大変美味しくなり、お代わり自由ですので、本を読むときに、マックでコーヒーを飲みながらというシチュエーションも多くなりました。 ただ、美味しいコーヒーを飲むには、二つほど条件があり、「作り置きでない、いれたてのコーヒーであること」。 もう一つは、「いれたてのコーヒーは、良くかき混ぜてから注いでもらうこと」です。 せっかくのいれたてコーヒーも、ポットの上の部分は薄くて飲めたものではありませんので、充分混ぜてもらいましょう。
それと、以前もガストのコーヒーは美味しいと書きましたが、今やっているのは、このコーヒーを「アイス」で飲むことです。 アイス用のグラスに、氷をいっぱい入れて、ホットコーヒーの抽出機の注ぎ口に置いて、ホットコーヒーを直接入れると、作り置きのアイスコーヒーよりはるかに美味しい、新鮮なアイスコーヒーを飲むことが出来ます。 コーヒーを注ぐときに通りがかりのお客さんから、変な目で見られたり、「アイスコーヒーはこっちですよ〜」とアドバイスされたりしますが、委細かまわず、実施できるかどうかが、ポイントになります。 頑張って、やってみてください。

もう一つのドリンクメニューのお勧めは、ガストの「アールグレイ」の紅茶です。 ポイントは、必ずティーバッグを2個使って、長時間抽出すること。 ストレートでも美味しいし、ミルクを入れても美味しく飲めます。 また、こうやって抽出したアールグレイの紅茶を、氷をいっぱい詰めたアイス用のグラスに、ガバッと注ぐと、これまた美味しいアイスティーができあがります。ファミレスで美味しいアイスティーが飲みたかったら、この方法に限りますね。


今、これらファーストフードやファミリーレストランに行って一番困るのが、「たばこの臭いが服に染み付いてしまう」ということです。 形式的に喫煙場所は分けてありますが、たばこの臭いは店中に充満しており、換気や脱臭は非常に不十分な状態です。  
私の場合は、ジムに行った帰り、ジムの浴場でさっぱりして新しいシャツに着替えたあとに、ガストで本を読むのですが、数時間居て自宅に帰ると、もうそのまま着ていられないほど、シャツがたばこ臭で臭くなり、即洗濯・着替えということになるのが、非常に悲しいですね。
「健康増進法」の施行された現在、もう少しまじめに取り組んでもらいたい問題だと思います。

ライトまたまた、鹿屋のお薦めのお店5店を紹介!  2004.3.20

 ★ちくりん  鹿屋市田崎神社近く
この「ちくりん」は、店名の通り、竹林の中にたたずむ、隠れ家的なとても雰囲気の良い居酒屋です。 居酒屋といっても見た目は料亭の風格がありますよ。 料理は、コース料理が中心。 一つ一つの料理を、楽しく食べさせてくれる工夫がいっぱいです。 この「ちくりん」で特におすすめのなが、5人入ることのできる個室です。 天然の大木の根の部分で出来た大きなテーブルに、各自が思い思いの場所に座り、七輪で料理を焼きながら、美しい庭を愛でつつ過ごす食事の時間は、とてもすばらしいものです。
場所は、県道から田崎神社の方に入り、神社を過ぎて細い交差点をなおも直進。 緩やかに右カーブして、「絶対に道を間違った!」と思う頃に、左手の竹藪の中に突然現れます。 名刺が見あたらなくなったので、住所・電話番号もわかりませんが、探検のつもりで行ってみてください。 絶対気に入るから!!

 ★フェスティバロ 鹿屋市
これは、鹿屋で有名なお菓子のお店です。 でも、全国の有名デパートや空港で売られている、全国区で有名なお菓子屋さんなのですよ。 しかも、ここのお菓子はすべて、大隅半島で出来る「唐芋(さつまいも)」で出来ているのです。
おすすめは、唐芋レアケーキ「ラブリー」と、大丸限定販売のお芋の形をした「キングオブスイートポテト」です。 ラブリーは、フェスティバロ各店と空港で、キングオブスイートポテトは、フェスティバロで予約で買えます。 と言ってもご心配なく。 フェスティバロのホームページ上で通信販売で買えますので、一度食べてみてください。 絶対に「おいしいっ!」ってうけるから。

http://www.festivalo.co.jp/

 ★08 (まるや) 鹿屋市アーク21ビル 1階
「08」と書いて「まるや」と読む、このお店は、「焼酎専門バー」なのです。 鹿児島県産を中心として、800種類以上の焼酎を常備しており、なかなか飲めない珍しい焼酎や、品薄の焼酎なども、グラス一杯づつ飲むことが出来ます。 美人の若女将さんに勧められると、ついついたくさん飲んでしまうのが常になってしまいますが、焼酎で飲み過ぎても翌日堪えることもなく、なによりグラス一杯もウィスキーの約半額近い価格ですので、気軽に楽しんで飲むことが出来ますね。 
はやりの有名な焼酎も、他の焼酎と飲み比べることによって、その特徴や善し悪しを自分なりに判断することが出来ますので、焼酎通になりたかったら、是非とも焼酎専門バーに通い、修行を積む必要がありますね。(^o^)
場所もすぐわかり、雰囲気が良く、おいしい焼酎がたくさんあって、美人の若女将さんがいろいろと知識を教えてくれるこのお店に是非一度は足を運んでみましょう!

 ★わらじや  鹿屋市新栄町37-5 0994-43-3608
焼き鳥をこよなく愛する私としては、「しもきた」の無い鹿屋で、おいしい焼鳥屋さんはないかと探しましたが、焼鳥屋さんの件数は、宮崎に比べて圧倒的に少ないことがわかりました。
その中で、たくさんの種類の焼き鳥を、おいしい味でしかも安く食べさせてくれる、この「わらじや」は、地元の人に紹介されたのですが、一度食べてすぐファンになってしまいました。 基本が、一本80円です。 しかし、とてもその価格とは信じられないくらい、ボリュームのある串である上、基本的に「塩」で食べさせてくれるところが、またいいですね。 それに加えて、焼鳥屋さんであるにもかかわらず、「おでん」も評判がよく、こちらを目当てに来る人も居るようですし、そのほかのメニューも、ごはんメニューをはじめ、とても充実しています。
行ったことのない方は、是非一度行ってみてください。

http://www.japanfarm.co.jp/park/park_shop/warajiya/warajiya.html
 ★健康プラザ  鹿屋市 県病院併設
以前も、健康プラザに行っていることは書きましたが、改めて鹿屋のお薦めとして書かせていただきたいと思います。
はっきり言って、鹿屋にこんなにすばらしい施設があるのに、使わない人は「バカです」。 ……とは言いませんが、使わないと大変もったいないと思います。 調べてはいませんが、公営でこんなにすばらしい施設を持っているのは、全国的にもあまり無いのではないでしょうか?

県民の健康増進を目指して、トレーニングジム・フィットネススタジオ・プール・各種温泉施設・屋外ウォーキングジョギングコース・室内ランニングコース・屋外多目的広場・テニスコート・サウナ付き温泉浴場・健康科学館・健康作り広場というハード施設と、フィットネススタジオ、プール温泉施設を利用した、エアロビクス等の各種有料トレーニングプログラムと、施設利用者が無料で自由に参加できるショートプログラム、それに、健康相談や体力測定、運動教室等のソフト面が見事に充実した、総合健康施設として多くの人に利用されています。

利用料は、トレーニングジム系・プール温泉系でそれぞれ一回300円です。
私は今のところ、原則週二回、土日に鹿屋にいるときは週三回、ストレッチング→筋力トレーニング→ショートプログラム→サウナ・温泉とフルコースで使用しています。 時間の関係上、エアロバイク・トレッキング・ランニングマシン等の、有酸素運動系の機械を使う時間が無いのが残念ですが、筋トレ・ショートプログラムでも、心臓バクバク・汗びっしょりくらいの運動はしますので、大変な運動量になります。

筋力トレーニングも、たくさんの機械があり、それぞれ負荷の重量や運動回数を変えて、自分に出来る最大限のトレーニングを行うのですが、毎回、何かしらの運動で、自分の最高記録を更新し続けられますので、楽しみながらトレーニングを続けることが出来ます。 ショートプログラムは最近始めたのですが、筋トレマシンのじっくりゆっくりやるトレーニングとは別に、スピードと半端じゃない反復回数を要求されるスタジオでのトレーニングも筋肉増強とフィットネスにすごい効果があることを知り、バーベルや大きなボールなどの器具を使いながらやるプログラムとても楽しいものであることを知りました。

本当に、「使わにゃ損」の施設ですので、是非みなさん利用してください。
利用に当たっては、「体力測定」を受けることが前提になりますので、早めに申し込んでおきましょう。
ここ鹿屋では、鹿屋体育大学や海上自衛隊関係者とおぼしき人がたくさん利用していますので、男性も結構筋肉隆隆の人がたくさん居ますよ。

www.kenpura.com/




ライトパソコン故障とブロードバンド  2004.3.11

パソコンが突然壊れ、立ち上がらなくなりました。 ハードディスクのシステム領域に物理的な損傷が生じたようで、何度WINDOWS XPを再インストールしようとしてもうまくいきません。 ハードディスクの先頭領域に異常があると判断して、Cドライブを2GB程確保して、使わないようにして捨てて、新しく設定したFドライブにOSをインストールしてやっとWINDOWSが立ち上がるようになりました。 
ところが、今度はCDROMが不調で、ウィルス対策ソフト、ノートンアンチウィルスをインストールできないのです。 ウィルス対策ソフトなしでは100%ウィルス感染してしまうことは、経験上はっきりしていますので、WINDOWSが立ち上がっても、メールは一切使えません。
電源投入後10分程しか使えず、その後電源コードを半日抜いておかなければ回復しないCDROMと格闘すること2週間、やっとノートンアンチウィルスの導入に成功し、やっとe−mail環境が復活しました。
日頃から、データバックアップソフト、「データキーパー」を作動させていたので、重要データの喪失は免れましたが、その後も、office等の重いソフトの導入には、CDROMと格闘する日々が続きました。

それにしても、このパソコンは、購入時にOS付きで4万円台と、大満足の価格で大手パソコンショップ、A店で購入した物ですが、すでに二つあるファンの両方からすさまじい異音を発しており、ハードディスクの一部は破壊され、CDROMも正常に作動しないなど、購入前には想像もしなかった粗悪ぶりです。 パソコンの品質という物も、価格に如実に反映されるというお手本のような物でした。 やはり、サポートのしっかりしたメーカーの5年保証を付けた物を、今後購入される方は検討することを、お勧めいたします。

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ところで、いまだにインターネットを、ブロードバンドでない環境で使って、このページをご覧になっている方はいらっしゃらないでしょうねぇ。(^o^) 
高速でつなぎ放題のインターネット環境は、インターネットとのつきあい方を根本的に変え、生活に密着したとても豊かな物に変えてくれる可能性を秘めています。

(余談ですが、インターネットとの常時接続環境では、信じられないくらい頻繁に不正接続の要求が全世界から降り注いできますので、ファイヤーウォールソフトの導入もウィルス対策ソフトと同時に必須の物と考えた方が良さそうです。)

今、私が最も素晴らしいと感じているのが、
「インターネットラジオ」を、家にいるときはほとんど付けっぱなしにしていることです。 ウィンドウズに付属で着いてくる「メディアプレイヤー」で、好きなジャンルのインターネットラジオ局につなげ、パソコンの音声出力をステレオに接続して、大音量で聞けば、ちょっと前では考えられない高音質で、好きな音楽を聴き放題で聞くことが出来ます。
その中で特にお勧めなのが、
「Mostly Classical」という、クラシック専門チャンネルです。
クラシックと言っても、ベートーヴェンやチャイコフスキーの交響曲などの「重い」クラシックは全然かからず、聞いていてとにかく美しくさわやかな名曲ばかりがかかるので、自宅のBGMとして流しておくのに最適です。
ずっとかけっぱなしにしておくと、知っているメロディーがたくさん出てきますし、聴いたことのない名曲も、毎日毎日耳にすることが出来て、心が豊かになるような気になります。
現在演奏中の曲は、ホームページ上で確認できますので、知らない曲がかかったときは、家族で作曲家当てゲームを良くやっています。
コマーシャルの一切入らない、名曲の数々を無料で聞けるなんて、幸せなことだと思いますよ。
クラシックに興味のない方も、一度是非試してみてください。 ブロードバンドで聞くことが前提ですよ〜。

www.mostlyclassical.com




ライト源氏物語「あさきゆめみし」で、2004年を迎えました!  2004.1.1

みなさま、あけましておめでとうございます。

今年は、源氏物語「あさきゆめみし」との出逢いで幕が開けました。

ご存じの方も多いと思いますが、「あさきゆめみし」は、大和和紀さんが、源氏物語を全編コミック化した作品です。 とても美しい絵と分かりやすい現代文・背景説明になっており、従来ほとんどの人が全巻読み通せなかった源氏物語を、誰でも楽しく平安の世界にタイムスリップさせてくれるように仕立て上げてくれた素晴らしい作品で、このような物が世に出たことは、まさに快挙と言える仕事だと思います。
手元にある本は、1980年に第一巻が発行された、全13巻の講談社コミックです。
現在は、講談社漫画文庫全7冊として、4450円(税別)で発刊されています。

ちょうど、千年ほど前に書かれた、世界初の長編恋愛小説の大傑作であるこの源氏物語は、学校で断片を習ったことはあっても、とてもこんなに壮大で、美しく、恋愛の機微に満ちた物語であるとは、全く思ってもみませんでした。 
千年前の人の、恋する人を想う気持ちは、今と全く変わらないということが、とても新鮮に思えます。

この小説は、当時のスーパーエリートであった、清少納言と紫式部が、宮廷内でしのぎを削り合った中で出来た作品だそうで、宮廷を描いたこの小説は、当時の宮廷内でも大評判だったそうです。

この、「あさきゆめみし」を知ったきっかけは、大学受験を描いた物語(これもコミック(^ ^;))の中で、古典の中心である源氏物語を理解するためには、一体何が書いてあるかの全体像を掴むために、まず「あさきゆめみし」を読むことが必要、と書いてあったことがそもそもの始まりです。 本屋に行っても、古い発行なので置いて無く、オークションサイトで全13巻を落札して購入したのですが、この入札をしたお母さんも、娘の受験用に買い、目的を達したのでオークションに出したという事でした。
娘のためにと、買った「あさきゆめみし」を宮崎の自宅に持って帰ったら、なんと、うちのかみさんも、復刻版新品全7巻の「あさきゆめみし」を丁度購入したところで、家族みんなで読んでいる最中でした。

しかし、この極めて美しい登場人物の出てくるコミックを読んでいると、どうしても原文がどうなっているのか気になり、読んでみたくなります。 原文だけでは理解不能だし、訳文だけでも、長大で読み通せません。 そこで、角川文庫の、ビギナーズ・クラシック「源氏物語」を買ってきて、コミックと同時並行で読んでいます。 
物語の中には、素晴らしい短歌が、きら星のごとく現れます。 こういう歌を、自在に操れるような風流さにもあこがれますね。

ともかく、日本人として是非とも一度は読んでおきたい「源氏物語」。 是非、コミック版「あさきゆめみし」でご一読されることを、お薦めします。



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