ライト

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ライト今度は、鹿屋のおすすめのお店4店一挙公開!2003.11.30

鹿屋で自信を持ってお薦めできるお店、4店紹介します。 一度行ってみてくださ〜い。

 ★旬彩酒房 らくり 【和食】 鹿屋市向江町2−2−1  0994-41-8128
新しくできたお店「らくり」は、最高の料理と美味しいお酒が楽しめる、「食べることにこだわる」人のためのお店です。 
長らく東京で修行されてきたご主人、菅竹さんの作る料理は、一品一品に、最高の素材と技を込めて作られ、どれも美味しく、また、美しく盛りつけされて出てきます。
お店は、カウンター6席と、テーブル席、座敷があり、こぢんまりした店構えにしては結構な人数が入ります。 しかし、基本的に、ここは大人数で来てわいわい騒ぐお店ではありません。 メニューはすべてアラカルトで、コースや会席料理はありません。 お酒も、美味しい日本酒が揃えてあり、あくまで、「酒を愛で料理を愛する」人のためのお店です。
お店には、気持ちいいジャズのBGMが常時流れており、 大切な人と、ゆっくりと食事を楽しむときに是非使ってみたいお店です。
私が食べたメニューのなかでは、「さばの棒ずし」が、ちょうど旬で、とにかく見た目が美しく、食べるのがもったいないくらいでした。 味も、今まで食べた中で最高のまさに感動ものの棒ずしでしたよ。 是非、旬のうちに一度召し上がりください。 
料金は、一般の居酒屋さんよりほんのちょっと高い程度ですが、飲み物がとても安いので、トータルではそんなに高くならないと思います。 焼酎は、「海」が置いてあるのでGoodですが、ビールがスーパドライなのが唯一の難点か?
とにかく一度行って、ご自分で評価をしてみてください。 くれぐれも、飲んで騒いだりしたら、嫌われちゃいますよ〜。

ちなみに、このお店の名前「らくり」は、漢字で書くと「楽里」で気楽に過ごせる郷。 また、漢字を逆にすると、「リラックス」に通じるということで、ご主人がここに来るお客様にリラックスして楽しんでもらいたいという願いを込めて付けたそうです。

場所は、北田交差点を市役所の方へ行ってお酒のキンコーの手前です。


 ★しず子そば 【そば・おでん】 鹿屋市本町5−7 0994-44-4556
だいぶ飲んだかなと思った時、家に帰る前に塩分のあるスープを飲むと、アルコールによって崩された血液のバランスが戻り、二日酔いをしにくく、また、翌日快適に起きることが出来ます。 塩分のあるスープの代表としては、ラーメンがありますが、これは、深夜食べるにはあまりに高カロリー。 そこで是非ともお薦めは、「おそば」です。 飲んだあと、おなかにもたれず、程良く酔いが醒め、翌日の体調も抜群に良くなりますす。

遅くまで開いている、お蕎麦屋さんは、なかなか無いのですが、ここ、鹿屋には、毎日3時まで開いていて、しかも、抜群に美味しいお蕎麦屋さんがあり、それがこの「しず子そば」です。 お蕎麦は手打ちで、めっぽううまいのですが、おでんもこれまた美味しいですよ。 その他にも、一品料理があれこれあり、飲んだ最後でなくても、飲む前、飲んでる最中にも、小腹が空いたときは、この朝日町界隈では、一番利用できる食事どころではないでしょうか。

おばあちゃんと明るく優しい奥さん、それにハンサムの旦那さんが出迎えてくれますよ。 場所は、仲町アーケードから、TBSの角を西の方へ30m程行ったところです。


 ★陣力 【焼肉】 鹿屋市 札元交差点(269号線220号線)角 
鹿屋で焼き肉を食べるなら、一度この「陣力」を覗いてみてください。
とにかく、肉質が良い!! カルビーの肉なんか、肉の色が違います。 
焼き肉は、食べ放題が主流の今の時期、価格的に言うと、食べ放題にかないませんが、実は、このお店も予約をすれば、食べ放題のコースがあるんですよ。 
焼き肉を食べに行くとき、候補の一つに是非入れてみてください。

場所は、鹿屋市札元の国道220号線バイパスと269号線バイパス交差点角で、すぐに分かります。


 ★凛 【スナック】  鹿屋市 アーク21ビル 4階
スナックは、宮崎では一店舗しかご紹介していませんが、鹿屋でもこの一店舗だけを紹介します。

いいスナックであるための絶対条件は、やはりママさんが魅力的で、しかも、客に対しても従業員に対してもしっかりしている事だと思います。 当然、この凛のママさんも、魅力的で、いつもお客さんを、ハッピーな気持ちにしてくれます。 
それに加えて、ここの従業員の女性達も、若くて、綺麗で、明るい方たちばかりです。 お客さん達も、皆いい人ばかりで決して下品にならず、楽しみお酒を楽しめます。
また、特に強調したいのは、明朗会計が徹底していることで、いつ誰と行っても安心して飲むことが出来ます。
そういう訳が重なって、この店はいつも繁盛していますよ。

場所もすぐ分かりますし、一度覗いてみてくださ〜い。





ライトまたまた、宮崎のお薦めのお店2店を紹介!   2003.11.26

新しくできたお店を、2店紹介します。 是非、ご自分の目でお確かめください。 

 ★Le Foin ル・フォワン  宮崎市中央通1-8-1 ソシアルビル 1F 0985-24-1515
ようやく宮崎にも、こういうお店が出来ました。 ここ、ル・フォワンは、「本格的なチーズ専門」バーなのです。 もちろん、チーズを食べずに普通のおつまみを食べることも出来ますよ。 

常時、30〜40種類のチーズを揃え、食べ頃のチーズを出してくれる店は、宮崎では間違いなくここだけでしょう。

東京にいた頃は、レストランでの食事の最後には、たくさんの種類のチーズを選んで食べることが楽しみの一つでしたが、宮崎ではそういう店に行ったことが無く、ずいぶんチーズの楽しさから遠ざかっていたように思います。

初めて食べたときのブルーチーズの衝撃。 それが今では、一番好きなチーズになっています。 私もチーズは初心者なもので、山羊とウォッシュタイプはかなり苦手です。 でも、どんなチーズでも美味しく食べられるようになりたいなぁと、いつも思っているのです。 やはりこういうお店に来る時は、4〜5人で来て、片っ端からマスターにチーズを出してもらって、みんなで、ああでもない、こうでもないと言いながら、自分の好きな味を見つけていくのが楽しいですよ。 一人で行くと、食べる種類が限られてしまいますね。
チーズを食べるときは、やはり少し自分の限界を超えて、冒険をするようにしてください。 私は、チーズを選ぶとき、もう、一発KO負け。 近づいてきただけで「ごめんなさい」と、完敗できるような代物に出逢うのを、楽しみの一つにしています。 今日は、完敗だけど、いつの日か制覇してやるぞ!という、何か体育会系的な意気込みで、強烈なチーズに挑んでいます。 
先日は、ウォッシュタイプのドロドロのやつをマスターが出してきて、5人中4人がKO負け。 一人だけ、うまいと食べていて尊敬を集めました。 私は、もう一生ウォッシュタイプは、ダメなのかなと弱気になっていたときに、見かねたマスターが、もう一種類ウォッシュタイプを出してくれて、これが美味しくて、萎えかけていた闘志が呼び戻されたところでした。

あまりおどかしてもいけませんが、カマンベールなどのごくふつうの優しいとても美味しいチーズも豊富にありますので、是非、チーズというものに意識して向き合ってみてください。

このお店をお薦めする理由が、あと二つあります。

この店には、世界の最高峰ビールの一つ、「オルヴァル」が常時置いてあります。 とにかく、この店に来たら、最初の一杯は、何も考えずに、「オルヴァル」にしてください。 オルヴァルの深い味わいに浸りながら、次の飲み物と、どのチーズにするかじっくり考えるのが、最も合理的なやり口だと思います。 チーズにはもちろん、ワインがよく似合いますからね。

最後のお薦めは、このお店が、金曜土曜は4時まで、その他は日曜を含んで3時までやっているということです。(火曜定休)
どんな飲み方の時でも、最後の一店として、いつでも使える強〜い味方になってくれます。
 
 ★La Rosa Deiventi  宮崎市橘通西3-1-24 0985-27-4117
このお店は、れっきとしたイタリアンのお店なのですが、バーの分類に登場させてもらいました。 料理もさることながら、お酒の品揃えが特にお薦めだからなのです。 

何とこのお店は、宮崎では随一、
「ギネスの生ビール」が飲めるお店なのです。 ここのギネスは、極めて細かな泡がかなり長い間液体の中にとけ込み、本当にゆっくりと液体と分離していきます。 それを「おあずけ」しながら、今か今かと待ち続ける瞬間は、ビール好きには堪えられませんね。 それともう一つは、ここのママさんが、以前「焼酎バー」のママさんをやっていて、焼酎にめっぽう詳しい。 それで、メニューに載っていないレアもの焼酎が、カウンターの下にずらりと並んでいます。 ママさんのお薦めの焼酎を講釈を聞きながら一杯づつ試していくのも、なかなかいいもんですよ。

ここは、一階がカウンターのみ。 二階は、テーブルのボックスが、2〜3と、奥に個室もあります。 しかしお薦めは、断然一階のカウンター。 目の前で注がれるギネスや、珍しい焼酎を見ながら、美味しいおつまみと、お酒の話しを楽しみましょう。 

料理ももちろん美味しいのですよ。 でも、ここは長い間、「エル・パンチョ」というメキシコ料理の店だったため、どうしてもタコスが食べたくなっちゃうのよね。 ママさん、お願いだから、タコスをメニューに入れて〜。


ライト杉田家、健康フェチに突入!    2003.11.11
今まで、健康に気を遣ったり運動をしたり、まったくやってなかったのですが、先日人間ドックに入ったところ、昨年まで、血糖・中性脂肪・肝機能・脂肪肝・体脂肪率の5項目が「要注意」だったのですが、今年はこの全項目が、「正常」となり、医者に何か運動始めたのかと不思議がられました。 変わったことと言えば、単身赴任になったこと。 食生活が極端に「粗食」になったことが功を奏したようです。 

今回人間ドックで行った病院には、フィットネスクラブが併設されており、初めて体験利用をしてみました。 その中に、「イン・ボディー」という体の部位の筋肉・脂肪の割合を測定する機械があり、これで計ってみたのですが、体脂肪率21%、全身に均等に筋肉が付いている「アスリートタイプ」89点と判定され、身長と体重の比率で見るBMI「やや肥満」は、完全に間違いと言うことになりまた。 除く脂肪体重が60kgなので、BMIで言う「理想体重63kg」というのは不可能になるのです。
このフィトネスクラブのいろんなマシンで筋肉を鍛えたところ、翌日には全身の筋肉が心地よい「筋肉痛」になり、完全にはまってしまいました。 体を動かすことがこんなに快感だとは知りませんでした。

以前から、自宅では息子と二人で「腕立て伏せ」を毎晩やってました。 椅子に足を載せて70回、息子は100回やります。 フィトネスクラブ以降は、互いに「人間フィットネスマシン」となって、負荷をかけながら筋トレをしています。 先日、インターネットオークションで、ダンベル・胸筋トレーニング器・ローリングスライダー三点セット970円というのがあったので、冗談で購入したところ、とてもちゃんとしたのが来ました。 両手にハンドルを持って床を前後にゴロゴロさせるローリングスライダーは、ものすごく腹筋・胸筋・腕筋のトレーニングに効果があります。 これらを使って、杉田家では夜な夜な、筋トレをしながらテレビを見ています。


鹿屋には、県病院に併設された「健康増進センター」と言うのがあり、公営のフィットネスジム・エアロビクススタジオ・プール・温泉・屋外ジョギングコースが整備されています。 ここのジムを利用するには、「体力測定」を受けて、個人別の健康処方箋を作ってもらう必要があるのですが、この体力測定が2ヶ月待ちの状態なのです。 先日やっとこの体力測定を受けることが出来たのですが、6時半から9時までかかるかなりきついやつでした。

結果は、立ち幅跳び240cm、垂直飛び60cm、全身反応時間0.301秒、筋持久力・腹筋30秒間に30回と、この項目は「20代の体力」との認定を受けました。 柔軟性は30代だったのですが、20mシャトルラン35回と心肺持久力は平均以下と、バラバラな結果になりました。 心肺持久力の向上を第一に、全身の筋力を付け体脂肪率を10%代に落とすことが、目標になりそうです。

体力測定の結果によって、個人別のトレーニングカードが作成されるのですが、これがあれば、専門のトレーナーが居るジムを、各種エアロビクス教室も含め、毎日夜の九時まで一回300円で利用することが出来ます。 ジムには、サウナの付いた広い浴場もあり自由に利用できるため、銭湯に行くより安く、体を鍛え風呂に入ることが出来ます。 何と恵まれた環境なのだろうと感謝すると共に、鹿屋にいる間はここを徹底的に利用してやろうと思いました。

トレーニングカードには、各機械でどれくらいの運動をやったか細かく記入できるため、マシン毎に先週出来なかった重さが今日は楽に出来たと、目に見えて成果が実感できるため、ものすごくやる気が起きます。 12種類くらいの運動を2セットやると、一時間半くらいになり、もうクタクタになります。 今日、ある筋トレマシンの最大重力の負荷が出来るようになりました。 一つづつ制覇していきたいと思っています。 しかし、体育大学があるせいか、周りは男女ともものすごい「ムキムキマン」がたくさん居て、ちょっと気後れしますが、マイペースでやっていきます。 とりあえず、懸垂20回が一つの目標かな? あと、ジョギングも始めなければなりませんね。 ゴルフの練習も始めたため、ちょっと忙しいぞ。

今の、典型的なジムに行く日のアフターファイブの過ごし方としては、帰宅して、とりあえずバナナ2本ほど食べ、着替えて7時から8時半までジム。 9時まで大浴場。 その後、本屋を覗き、「ガスト」で軽食をとりながら12時まで読書・勉強。 帰宅して30分テレビを見ながらミュート(消音器)を付けてトロンボーンの練習。 その後、インターネットで、メールを数本書いたりして1時半頃就寝。 というところでしょうか。

弊害として、今まで着ていたYシャツの胸と腕が少々きつくなりだしたこと。 そのうち着れなくなるかも知れません。
健康づくり・体づくりに目覚め、健康的な日々を過ごす最近の出来事でした。






ライト宮崎のおすすめのお店、一挙追加!                  2003.11. 1
宮崎にあるおすすめのお店を、久しぶりに追加します。 飲食店でないお店は、今回初登場。 とにかく、すべて杉田家家族全員のお気に入りのお店です。 是非、一度行ってみてください。
 ★チチ・カカ      【輸入家具・雑貨】 シェラトン・グランデ 地下一階
 ★ポコ・ア・ポコ     
シェラトン・グランデ地下一階にある、この二つのお店は、同じオーナーの方が経営している、輸入品専門店です。 このホームページに初登場の飲食店以外のお店ですが、なぜわざわざご紹介するかというと、お店に入って見ているだけで、『とにかく楽しい!』のです。 先日、家族四人で何気なくお店に入って、結局オーナーや店員さんの話を聞きながら、一時間以上お店の中で楽しみました。

「チチ・カカ」は、もともと南米系の民芸品を取り扱っていたそうですが、今はアジア系の家具・民芸品が主体です。 家具はタイに工場を持っているそうで、古いチーク材を使ったオリジナルの家具を多数展示してあります。 古いチークの家具は、ほとんど手が出ないほど高価な物ですが、ここにあるのは、古い部材を使って自社工場で作っているため、本当にすぐ買えそうな値段で売っています。 古いチークの家具は、何十年も変わらず使い続けられるそうで、見ていて本当に欲しくなってしまいます。 家を新築された方や、いす・机・棚など物色されている方は、普通の家具と同等の値段で、魅力的なチーク家具が買えますので、是非一度見てみてください。
家具以外にも、アジアの民芸品が満載で、そのどれもが、信じられないくらい安い価格で売られています。 バリ島の竹の風鈴や、白檀で作られたとても良い香りのするフクロウの彫り物。 とてもかわいらしい動物の小物など、500円〜3000円くらいで、欲しい物がいくらでも見つかりますよ。 大きい物では、インドの守護神ガルーダの大きな彫り物80万円、インディアンの等身大の彫り物等もありますよ。

「ポコ・ア・ポコ」は、中東系の輸入雑貨・アクセサリーのお店です。 ここの入り口には、エジプトにある、「黒い犬の彫り物」が有るのですが、この彫り物が気品がありとても気に入っているのです。 オーナーによると、アメリカの会社が、ドイツのデザイナーにデザインさせ、フィリピンの工場で作られているのを輸入しているそうです。 3万8千円くらいだったかな? 見れば、きっと欲しくなると思いますよ。 あと、壁に掛ける仮面や、ティファニーのランプ、いろんな人形やアクセサリー等、見ているだけで楽しくなるアイテムがいっぱいありますよ。

シェラトンに行く機会があったら、是非この2店を覗いてみてください。 きっと何か、買っていると思いますよ。(^o^)

 ★レスカル   【ブラッセリー】 シェラトン・グランデ 3F
私たち家族が、みんなで一番行くレストランは、この「レスカル」です。 自宅から近いと言うことも有りますが、食べ盛りの二人の子供を満足させるには、やはりビュッフェスタイルの食べ放題が一番! ランチビュッフェでは、2000円という値段も大変助かります。 
ここ、レスカルでは、月替わりで世界の様々な国の料理のフェアをやっています。 先月は、「マレーシア料理」でした。 マレーシアというとちょっとなじみが無く、あまり期待をしていなかったのですが、これが、おいしかった!! 優しい味のエスニックという感じで、誰にでも好き嫌い無く食べられる料理でした。 シェフが目の前で料理してくれるコーナーもあり、それに加え、シェフ・パティシエ、ロバートさんが焼くパンやデザートをふんだんに食べられるため、満足度はかなり高いと思いますよ。
11月は、インド料理フェアですので、うちの家族みんな、早く行くのを楽しみにしています。
 ★ふかみ   【鉄板焼き】   シェラトン・グランデ 1F
宮崎で、ナンバーワンの鉄板焼きを食べたかったら、やはりこの「ふかみ」でしょう。 
宮崎牛を使った特上のステーキと、新鮮な海の幸を、素晴らしい雰囲気の中で、シェフが目の前で調理してくれます。 おいしいワインと共に、たまには贅沢をしてみましょう。 あなたのテーブルに着いたシェフが、チーフのに新名さんだったら、ラッキーです。 世界のVIP達の目の前で腕を振るい、舌をうならせた彼の味はやはりひと味違いますよ。
ここなら、国内外の大切なお客様の接待にも絶対大丈夫だし、大切な人との記念日等、特別なときに使ってみてください。 フルコース12000円です。 東京あたりでは、絶対にこの値段では食べられない、満足度ナンバーワンのお店の一つです。
 パシフィカ  【カクテルバー】 シェラトン・グランデ 1F
シェラトン・グランデの一階に、椰子の林が出現し、その中にカクテルバー「パシフィカ」が出来ました。 
トロピカルな雰囲気の中、リラックスしておいしいカクテル等を楽しめます。 昼間と夜で、全く違った雰囲気になるこのバーで、海外のホテルにいるような感覚にしばし浸ってみてください。
 ★ブレッサ   【ベーカリー&パティスリー】  シェラトン・グランデ 2F
ここは、パンとケーキのお店です。 シェフ・パティシエ、ロバートさんの作るパンとケーキは、ちょっと他では食べられないあじです。 パンも、月替わりで食べたことのないおいしいパンを作っているので、毎月新しい味に出会うことが出来ます。 10月のパン、バイエルン・フラーデンは、円盤形のライ麦パンですが、焼くと香ばしく、ビールのおつまみに最適で我が家の定番、もう何個も買っているのですが、11月になり食べられなくなって、ちょっと寂しい。 フランスパンも、ここのパンでなければもうダメで、私は鹿屋に持って帰っています。 ガーリックバターを付けて焼くと、もう最高です。 11月のパンは、ほうれん草、トマトなどを使った、3色のトリコローレ。 まだ食べてないけど、どんな味か、楽しみです。




ライトクルソン(狗留孫)渓谷で2日間のキャンプ   2003. 8.17-18

毎年恒例の、息子玲翁成との夏のキャンプは、今年はえびの市の山奥にある、秘境「クルソン渓谷」でする事にしました。 私はその存在を全然知らなかったのですが、えびの在住経験のある複数の人から推薦されたのです。
このキャンプ場は、立石林業という会社が管理しており、毎年7〜8月しかキャンプは出来ません。
えびのから山道に入り、キャンプ場入り口の未舗装道にはいると、すぐに携帯電話が使えなくなります。 それからしばらくして立石林業の事務所があり、キャンプ場使用の申請書を書き、4キロほど先のキャンプ場に向かいます。 この渓谷の中でキャンプ場は一カ所だけで、木立の中にテントを張り、炊飯場・洗い場・トイレ等の施設があります。 売店等はありませんので、国道に居る内にコンビニで必要なものを買いそろえておく必要があります。 また、貸しテントはありませんので、自分で持っていく必要があります。 

今回、私の愛車シルビアでは、テント等キャンプ用品はとても積むことが出来ないので、家内のフィットで行くことになりました。
すさまじい収納力で、まだまだ詰めそうです。

今回、高校の合宿でキャンプに行けない絵里香は、お見送りです。
キャンプ場は、川のすぐそばにあり、とても過ごしやすいところです。 木立の中なので、真夏でも直射日光が当たらず、涼しく過ごせます。 
何と言っても一番素晴らしいのは、水量が多く、とてもきれいな川です。 
行ったときは、曇り空でしたが、すぐにテントの設営です。
ロゴスの6人用テントは、初めて使いましたが、すぐに設営が完了しました。
麓のスーパーで買ってきた、980円のスイカを、重りを付けて冷たい川の中で冷やします。 明日の昼頃、食べる予定。
さっそく、テントのすぐ横の川で、水遊び開始。
水温が極端に低いので、初めて川にはいるときは、徐々に体を慣らさなければなりませんが、慣れてくれば平気になります。
夕方のおやつに、今回新しく買ったキャンプ万能鍋「ダッチオーブン」で焼き芋を作っているところ。
とにかくおいしい焼き芋が出来ましたよ。
この日は、他に2グループ6家族のキャンパー達と、一緒に泊まることになりました。
宮崎から来た5家族のグループは、皆とても陽気な方たちでした。 なぜか、奥さん達は皆美人でしたよ。

一日目のディナーは、定番中の定番、バーベキューです。
宝屋で、「はらみ」800gを買ってきましたが、予想通り、二人でペロリと平らげてしまいました。
飯ごうのご飯は、水が少なすぎて、芯があるのに焦げて、失敗!
なかなか、おいしいご飯を炊くのは、難しいようです。
4.7畳の広さを持つテントの内部はとても広く、蛍光灯型カンテラで、充分本が読める明るさになります。
明け方近く、寝袋の中で爆睡中のレオナ。 
明け方は、かなり寒くなります。
朝起きてみたら、川の中で釣り人が釣りをしていました。
朝の、キャンプ場風景。
木立の中で、とてもすがすがしい雰囲気です。 
翌日朝食は、トースト、シリアル、牛乳と焼いたアルトバイエルン。
さあ、朝の恒例の、ハイキングへ出発!
川に沿って、3キロ先にある、「狗留孫神社」へ行くことにしました。 
往復6キロ。一時間半のはずでした。
道路右手は山、左手は川です。
右手の山からは、たくさんの滝が流れてきて、左手の川に注ぎ込みます。

右手に滝が近づくと、気温が急に数度低く、涼しくなるので、もうじき滝が有るなと、分かります。
冷たい、清らかな水が勢いよく流れてきます。
何年ぶりに見たでしょう?
足下に、尺取り虫がいるのを見つけました。
3キロ歩いて着いたのがこの看板。
左下の「現在地」から、川を丸太橋で渡って、縄ばしごと、はしごを登って、山頂にある狗留孫神社に着くそうで。

かなりぐったり来ましたが、ここで引き返すわけにはいきません。
何時間かかるか分からないけど、山頂を目指すことにしました。
これが、例の丸太橋。
手前と奥と、二カ所有るのですが、奥の方は半分壊れ欠けて、丸太一本を渡ることになりました。
丸太の表面は濡れていて、ちょっと滑りそう。
登りはじめると、それはそれはキツイ坂道でした。
よじ登るように登る箇所もたくさんあり、息が切れて、大変でした。
一度道を間違えて、別の頂上に行ったときの写真。
もう、くたくたで限界寸前です。
1.8リットルの水筒も、ほとんど飲んでしまいました。
引き返して、正しい道を登っていくと、巨大な石の洞窟を抜けていきます。
千と千尋の神隠しに出てきそうな、木で出来た階段梯子を登っていきます。
ようやく山頂の狗留孫神社にたどり着きました。
達成感抜群です。
ずいぶん由緒正しい、神社だったようです。
現在残っている神社跡に、お参り。
セルフタイマーで記念撮影。

山頂からの眺めは、素晴らしかった。
谷の合間に、わずかに川が見えます。
あそこから、ずいぶん登ってきたのだと、感嘆!
山の途中から見える、完全に独立した、岩の巨塔。
元気モリモリの木も、発見しました。
山を降りてきて、街道をキャンプ場へ向かいます。
また、3キロの道のり。
帰りは、遠かったなぁ。

美しい杉木立が、目を楽しませます。
いろんな植物も、たくさんありましたよ。
火照った体を、冷た〜い滝の水で、一気に冷やします。

これは、超気持ちいい!!
昨日川に冷やしておいたスイカは、食べ頃の冷たさ。
よく熟れていて、おいしそうでしょ?
でも、これを二人で一気に食べるのは、やはり無理でした。
残りはクーラーに入れて、翌日平らげました。
ここの川での川遊びは、ものすごい水量による急な流れに逆らって、小さな滝を登っていく、「渓流登り」が、一番。
この写真なんか、一見どうって事無いようですが、実際目の前まで来ると、「ちょっと無理だな」というものすごい水量に圧倒されます。

この日玲翁成は、滝を登る途中で、二回ほど吹っ飛ばされて、流されていきました。
二回目は、ちょうど滝が落ちるところの岩に両手で抱きついて、何とかそれ以上落ちずにがんばっています。
何とか助けようと、私が足場を作って踏ん張り、手をさしのべます。
父「ファイトォー!」
息子「一発ぁーつ!」
何とか助かりましたが、玲翁成によると流れていくときは、岩が目の前にぐんぐん迫り、怖いそうです。
二日目のディナーは、これまた定番のカレーです。
でも、ダッチオーブンを使い、牛肉とミンチをふんだんに使ったこのカレーは、絶品でしたよ。
7.5皿分を、二人で、ペロリと食べてしまいました。(明日の朝食用でもあったのに)

ご飯は、飯ごうで水の量を1.5倍にして、丁寧に炊いていったら、これも、今までで最高においしく炊けました。
このキャンプ場は、花火禁止です。
何と言っても、線香花火ですよね。

3日目の朝。

きれいな川の水が、とても印象に残ります。
毎年夏の、杉田家のキャンプは、しばらくこのクルソン渓谷に決まりそうです。

来年、一緒に行ってみませんか?

クルソン峡からの帰り、高速に乗らずに、高原町の「極楽温泉」に行って、疲れを癒しました。
気持ちのいい露天風呂、素晴らしい泉質、サウナと、ゆっくりのんびり温泉を楽しんで帰りました。
キャンプの帰りに温泉は、お薦めですね。






ライト葉谷大紀さんの写真展「死にたくないから」が開催されます 2003.7.31〜8.5
東京時代の友人、葉谷大紀さんの写真展「死にたくないから」が、渋谷の<GALLERY ZO>で開催されます。 日時は、7月31日(木)〜8月5日(火)の、12:00から20:00です。
葉谷さんとは、東京の絵画教室「上野毛絵画教室」で、一年間、一緒に楽しく絵を学んだ仲間です。 わざわざ宮崎まで、同じ絵画教室の方と私の家に遊びに来てくれたこともあるのですよ。

私と違い、とても若く、新進気鋭の写真家の写真展に、東京近辺の方はどうぞいらしてみてください。

葉谷さんのホームページに行けば、素晴らしい写真の数々を見ることが出来ますので、是非こちらもご覧になってください。

葉谷さんのホームページ http://homepage3.nifty.com/zero-position/





ライト鳩騒動                  2003. 5.19

もし、あなたが、夜、一人住まいの暗い部屋に、仕事から帰ってきて、
部屋の電気をつけ、財布を机に置こうと机に手を伸ばした瞬間、
指先からいきなり「鳩」が、バサバサと顔に向かって飛び上がってきたら、
あなたは、一体どうしますか?

先日の夜、私はこれを体験しました!!!
もう、のけ反ってしまって、「うわぁ!」とか声を上げて固まってしまいました。
「確かに、俺の部屋に鳩が飛んでるな」と現状確認をしてから、本棚の上に留まっている鳩の顔をまじまじと見上げました。

鹿屋の社宅は、三階建てで、ベランダには、鳩の害を無くすためのネットが、一階から三階まで張ってあり、ベランダから鳩が侵入することはあり得ません。 廊下の向こうの部屋には、ベランダのない窓がありますが、そこの上にある換気窓が、少し開いていて、そこからこの鳩は侵入してきたのでしょう。 その部屋から玄関に入り、廊下を通り、台所を抜け、今、居間にある私の机の上で、休んでいたようです。
さあ、一体どうやってこいつに出ていって頂くか。 ベランダは、ネットがあるのでダメ。 そしたらやはり一番遠い部屋の窓から御退出願うのかな。 
近づくと、すぐにバタバタと飛び回るので、とても手で掴んで放り出せる雰囲気でもありません。 新聞紙を振り回しながら、台所に追い出し、廊下に追い込もうとした時、あらら、ベランダに出ていってしまいました。
しばらくベランダで悪戦苦闘していましたか、何しろ一人では、高いところを飛び回っているので、捕まえられません。 少々頭に来て、「もう知らん!」と、部屋に入って、一休みしていました。

しばらくしてベランダに出ると、鳩が居ません。 ネットの隙間から、外に出ていったのでしょう。
あっけない幕切れでした。
まあ、ともあれ、めでたしめでたしでした。

*********

翌日、鳩の笑い話でもしてやろうと、会社に出かけていくと、私の社宅の上の三階に住んでいる、女性のFさんが、話しかけてきました。

「杉田さん、私の家のベランダに、鳩が迷い込んできたの」
「うわわわ? 鳩が? 何で〜?」(あら〜まずい、あの鳩、ネットを歩いて隙間から上の階まで、登っていったんだぁ)
「ネットが張ってあるのに、どうやって入ってきたのでしょうねぇ?」
「そ、そうだねぇ。 いったいどこから来たのかねぇ。」(正直にうちから来たやつだと言わなくちゃぁ)
「きっと、ネットの継ぎ目なんかから入ったんでしょうね」
「そ、そうだねぇ。 きっと、そこからだよぉ」(いかん!うち明けるきっかけがなくなるぞ〜)
「カーテンを開けるたびに、バサバサと飛んで、気持ち悪いの。ほんとに迷惑だわぁ」
「ほんとに大変だねぇ。」(すんませ〜ん)
「殺虫剤をかけてやろうかとおもいましたよ」
「ん〜殺虫剤?」(おいおい、殺すなよぉ)
「ネットを張った業者を呼びましょうよ」
「鳩一匹で、業者はちょっとねぇ」(それに、ばれるじゃん)
「じゃあ、杉田さん捕まえに来てくださいよ」
「一人じゃ絶対無理だ。....と思うよ。」(夕べやったよ)
「じゃあ、何人かで。」
「よし分かった、何人かで仕事終わったら行くよ」(また、あいつと戦うのかぁ。)
「たすかりま〜す」
「無問題」(当然だよね)

と言う訳で、捕獲に向かったのは、私とおじさんのOさん、それに鳩が怖い見物人のM隊員の3人。
私の考えた捕獲作戦は、「巨大袋でGet!」作戦。 シュレッダーゴミ用の巨大なビニール袋一つと、網の結び目を切る大型はさみ、それに網を結び直すビニール紐です。

現場に来て驚いたのは、ベランダの網の外に、中にいる鳩の家族とおぼしき鳩が、じっと寄り添うように留まっていた事でした。 鳩も、自分の家族を心配して、危険を冒して寄り添っているのだなぁ、と感動すると共に、「殺虫剤なんか使ったら、化けて出られるぞ〜」という思いでした。

捕獲作戦は、Oさんが竹竿で鳩を追い回し、私がビニール袋で行く手を阻み、M隊員が窓を閉め切った室内から声援、というオペレーションでしたが、私が追いつめたカウンターからすり抜けようとする鳩を、Oさんが背後からビニール袋ごとムンズと捕まえ、大成功! ネットの隙間から無事逃がしてあげました。

Fさんからは、たいそう感謝されましたが、

ここで、懺悔します。

  Fさん、ごめんね〜〜。 あの鳩は、うちから入ってきたやつなんだよぉ。
  でも、わざと上へ逃がしたんぢゃないからね〜。自分の意志で登ったんだよぉ。
  それにしても、無事家族の元に帰れてよかったね〜。

 
 殺虫剤とか鳩鍋は考えちゃだめだよ〜。

鳩騒動でした。



ライト超お薦めのカクテル、「ロック&ライ」   2003. 5.19

今、自宅でずば抜けて一番飲んでいるのが、この「ロック&ライ」と言うカクテルです。
誰に勧めても、ウィスキーが飲めない人でも、たいていおいしく飲むことが出来ます。
これも、シティークラブのマスターに教えていただいて、シティークラブのメニューにあるのですが、普通のカクテルの本には、まず出ていません。 ごく簡単なレシピで、これほどおいしいのに、なぜカクテルブックに出ていないか、本当に不思議になります。

作り方は簡単です。
 ○ライウィスキー又はバーボンウイスキー(無ければスコッチウィスキーでも可)に、
 ○レモンジュース少々と、
 ○ガムシロップを少し入れて、シェイクします。 それを、ロックにして飲むのです。 

本来は、カクテルグラスに入れるそうですが、ロックがお薦めですね。
シェイカーやガムシロップが無いという人も、もちろん多いと思います。 私も、宮崎の自宅にはシェイカーもガムシロップもないのですが、心配ご無用。
ロックグラスに氷を入れて、バーボンウィスキーを7分目くらい入れ、レモンジュースを10〜15ccと、砂糖をスプーンに軽く一杯入れ、グラスの口を手のひらでしっかりふさいだまま、グラスを両手で上下に激しく、ガシャガシャと振るのです。 これで、おいしいロック&ライのできあがりです。

バーに行ったときは、「ロック&ライ」と言っても、まず通じないので、「バーボンウィスキーにレモン少々とガムシロップを少し入れて、シェイクし、ロックスタイルでください」と言えば、どんなバーでも作ってくれますので、まずは、一杯お試しください。 レモンの量をあまり多く入れすぎ酸っぱくさせない事と、甘味は控えすぎないこと。 これが秘訣ですので、あなたのベストのロック&ライを自分で作ってみてくださ〜い。
バーボンウィスキーはどんなに安い奴でもOKです。 高級なスコッチや、日本のウィスキーより、バーボンであることが大切です。 うちでは、一本980円のバーボンで美味しいロック&ライを作って飲んでますよ。

その日の気分に合わせ、レモンとガムシロップの量を微妙に変え、ベストの味が出たら、ラッキーな気分になります。
こんなに簡単で、こんなに美味しいカクテルが、どうして有名でないか不思議でなりません。


ライトコンビニショッピング 100円ショッピング   2003.4.29
単身赴任も半年を過ぎ、自炊も本格的になってきて、今まで経験の無かった「買い物」も堂に入ってきました。
同じ種類の製品でも、味や品質が全く違うのが、「主婦の目」で少しづつ分かるようになってきました。
たった半年の経験ではありますが、特にお薦めのグッズをお知らせします。

○ハーゲンダッツ クリスピーサンド・メイプル
 宮崎と鹿屋とのドライブの最中は、都城でマクドナルドかモスバーガーのコーヒーを車中で飲む以外には、ほとんどものを食べません。でも、餌切れになったときに食べるのはアイスクリームです。 
 そんな中で、無作為に選んだこの「ハーゲンダッツ クリスピーサンド・メイプル」は、衝撃的な味でした。 今までこんなにおいしいアイスクリームを食べたことがありません! 280円という高さがいまいちネックになりますが、たまに食べるとおいしいよ。
*********
ここで、私の娘と私が実際に交わした小話を一つ。
娘「このアイスクリーム誰の〜〜?」 私「はーげんダッツ!」

○明星カップラーメン とんこつしょうゆ味 職人ゆで卵付き
 
これほどおいしいカップラーメンを今まで食べたことがありません。 こってりとして味わい深いこの味は、並のラーメン屋さんも太刀打ちできないのではないでしょうか? 宮崎もしくは久留米味のラーメンです。 是非、一度ご賞味を!

パイン・フォレスト・セラー 2000 RED ファミリーマートの980円ワイン

 
このワインは、以前に一度お勧めしておりますが、コンビニショッピングという事で、今一度、掲載します。
 始めに、改めて断っておきますが、私はビールやウィスキーと違い、ワインについてはズブの素人です。
もっぱら、自宅で夕食時に、食事と一緒に「おいしく」「安く」飲めるのは何かなぁ? 位の目的でワインを見ているのですが、今までは以前紹介したテーブルワイン、カリフォルニアの「カルロ・ロッシ」がうちの定番であったのですが、このファミリーマートで買った980円のカリフォルニア産カベルネ・ソーヴィニオン種の赤ワイン、「パイン・フォレスト・セラー2000」は、カルロ・ロッシより明らかに、遙かにおいしかった。
980円でこれほどおいしいワインが飲めるのは、とても良いことではないかな?と思い、ご紹介します。
ファミリーマートのバイヤーの方、すごいぞ!!
香りが特によく、酸味と渋み、味のバランスが良くて、カベルネ種にしては軽めです。 甘味が若干強く、しかもちょっと人工的なところが欠点と言えば欠点かな?


○おやつ探検隊 メキシカンチップス・タコス味
 
これも、ファミリーマートオリジナル商品です。 これは、我が社のM隊員が、毎週水曜日に私の部屋で行われている、「勉強会」その後の「懇親会(飲んだくれ会)」の折りに、「絶対おいしいぞ!」と持ち込んで、それ以来定番になっている商品です。 今までも、タコス味はありましたが、あとに嫌な味が残るものがほとんどでしたが、この商品は、後味さっぱりなのにとてもおいしいトルティアチップです。 瓶詰めのサルサソースがあるときは、それに付けて食べると、もう絶品!

○ざ香りシリーズのお香
 
これは、ダイソーの100円ショップに置いてあるアイテムですが、この「ざお香」シリーズは種類も豊富で、自分の好きな香りを一種類100円でいろいろ選べる楽しみがあります。 通常、3〜4百円するお香やエッセンシャルオイルは、なかなか気軽に使えませんよね。 30本100円のインドお香シリーズ等もあり、私は気軽にその日の気分で香りを楽しんでいます。

○明治屋ペンネ 300g
 同じく、ダイソーの100円シリーズ。 何がお得かなーと見回してみますと、どれもお得な物ばかりなのですが、食材で言うとこの、「明治屋 ペンネ・マカロニ 300g」は、たった100円で、3食分のペンネが味わえます。 味はもちろん、言うことなしです。 是非一度、お試しを!
 




ライト鹿屋の超お薦めバー Mastache  
     鹿屋市朝日町1−33 西都第Uビル2F  電話なし

このバーは、鹿屋市内では間違いなく、スコッチウィスキーのコレクションでは、No.1です。 
我が社の誇る探検隊の、鈴木隊員が、何と飛び込みで入ったお店がこの、Mastacheというバーでした。 これが何と大当たりの、素晴らしいバーでした。

鹿屋で、スコッチウィスキーを楽しみたいと思う方は、是非ともこのお店に行かれることを強く、お薦めします。

スコッチウィスキーの在庫はかなりあります。 でもの数は、たとえば宮崎のバーMalt’sあたりとくらべると、かなり少ないのですが、驚くべき事は、その置いてあるスコッチのセレクションが素晴らしいという事。 
とにかく、「おいしいスコッチしか置いてない」、「そこにあるスコッチは、全部おいしい」という、ハズレのウィスキーが出てくる可能性のない、バーなのです。

このお店をお薦めする理由は、スコッチの在庫以外にも、たくさんあります。
まず第一は、このお店の空間が、「おいしいお酒をゆっくり楽しむ」という目的のためだけに、特化されて作られているということ。 同じスペースで、20席のスナックがある中で、このバーは何と「カウンター8席のみ」という贅沢な作り。 一人あたりに与えられた空間は、2.5倍です。 広さだけではなく、落ちついてくつろげる暗めのインテリア。 一人で、または恋人とゆっくりするには、最適の空間です。

その次の理由は、音楽です。 おいしいお酒、素敵な空間を生かすも殺すも、音楽にあると思います。 スコッチウィスキーと一番相性の合わないのは、「カラオケ」です。 当然このお店にも、そのような物があるわけがありませんが、同じ音楽、同じジャズでも、これまたその選曲が素晴らしいのです。 お店の雰囲気に最もマッチした静かなジャズを、レコードで聴かせてくれる。 どこまでも、おいしいお酒を飲みに来るお客さんのことを考えています。

3番目の理由は、会話にあります。 この手のカウンターのみのバーは、大人の空間です。 おいしいお酒、素晴らしい空間、素敵な音楽、これにプラスアルファーされるのは、バーテンダーの方との、楽しい気の利いたおしゃべりです。 このお店のマスター、秋丸裕一さんは、お店の名前通り、ひげを蓄えられた、とても素敵な方です。 もちろん、お酒のことも抜群に詳しいけど、お酒を楽しみに来た男性女性、すべての人に、いかにゆったりと楽しんでもらうかを、第一に考えられている方です。

その他にも、マスターがコレクションされている素敵なグラスでお酒を飲めたり(酔っていたり、グラスの良さの分からない人には絶対出されませんよ(^o^))、手に入らないような珍しいお酒があったり、おいしいお酒の飲み方を教えてもらったりと、本当に素晴らしいところです。

鹿屋のお酒を愛する男性諸子。 ゆったりと雰囲気の良いバーで、安全に飲みたい女性のみなさん。 ちょっと静かに、初めての大人の雰囲気を味わいたい、若い方々。 是非一度足を運んでください。

マスターから、くれぐれもこれだけは、と念を押されたのは、「子供連れ」と「団体さん」は、絶対お断り。 とのことです。 お店の雰囲気を守るために、ここには電話も置いてありません。 2階の一番奥の左手にあり、ここと狙った人以外は、まず来ない場所です。 
あなたは、ここを探し当てられるかな?

P.S.このお店のお薦めの銘柄
        グレンロセス スペシャルボトル  ラフロイグ15年 グレンリヴェット21年
    ハイランドパーク18年   ボウモア21年  ノッカンドゥー その他いろいろ

ライト交通法規と交通マナー  2003.3.21
毎週長距離ドライブをすると、いろんなドライバーに出逢います。 少しでも、回りにイライラさせず、スムーズに皆が走れるよう、お互いに協力していきたいですね。 オピニオンのページにも、記載しております。

1.日本の制限速度について


 制限速度については、各県の公安委員会が決めているが、この「法定制限速度」と現実社会の実際の走行速度との乖離があまりにも大きい。 法定制限速度で道路を走行するのが、現実には不可能なほど、低く設定されているところがほとんどである。 パトカーでさえ、法定速度を守れず(守ると大変な渋滞になる)、警察官や実際にその速度を決定した公安委員会の人間さえも、絶対に法定速度は守っていないはずである。 

 県警の交通関係の人間に聞くと、制限速度オーバー10km以内では、まず絶対に検挙しないそうである。 しかし法律上は、制限速度を1kmでもオーバーすれば「違法状態」になる。 車を運転するすべての人間が、実質上「違法行為」を強いられているわけである。 いまの制限速度は、これ以上オーバーすると「違法状態」になるという速度ではなく、「安全速度」くらいの意味合いしか持っていない。

 車を運転する親なら、たいがい経験しているが、「お父さんスピード違反をしているよ」と子供に言われることがある。 親としてとても情けない場面であるが、「10km以内なら平気」とも言えず、気まずい思いをしてしまう。 また、この速度違反は軽微なら問題ないという考えと現実が、「遵法意識の軽視」を助長していることは、紛れもないと思う。

 私の車、シルビアが、70kmでタイヤが鳴るわけでもなくスムーズに走れるカーブが、軽四輪トラックでは、50kmでもタイヤが鳴ってしまう限界のカーブというケースは数多くあり、現実には走行能力の極端に違う車が、混在して一本の道路を走り、同じ制限速度を課せられている。

 法定速度は、あくまですべての車に許容できない「違法速度」を決め、その中で、各人の車の性能に応じた「安全速度」で走るのが本当の姿であるべきで、そうやって決めた法定速度については、1kmでもオーバーすれば検挙し、各人が厳格な遵法意識のもとに道路を走行するよう、改革が必要である。

 とりあえず、現行の制限速度の一律10kmアップと、制限速度オーバー時の、厳格な取り締まり姿勢の構築を提言したい。

2.適切な追い越し禁止規制を

 ほぼ毎週、国道269号線を走って、宮崎市と鹿屋市を往復するが、鹿児島県にはいると、安全な箇所と危険な個所に応じて、きめ細かく「追い越し禁止」の区間が定められている。 そのため、追い越し禁止区間では、どんなに遅い車がいようと、次の追い越し区間まで、追い越しをかけたり、あおったりする気は全くなくなる。 追い越し禁止区間は、本当に追い越しが危険だと分かるからである。 

 しかし、宮崎県内では、追い越し可能区間は、全くない。 何の考えもなく、ただ単に、黄色いセンターラインが引かれているだけである。 こんな状況で、極端に遅い車の後ろに付いた場合は、悲惨であるし、眠くなって居眠り運転の危険、またイライラして乱暴運転の危険と、いたずらにリスクを増やし、道路の持つ輸送能力を最低スピードの車に規制されてしまう大きな社会的損失もある。 宮崎で運転免許を取った人は、一度も追い越し運転をしたことがない人が多いのではないだろうか。

 鹿児島同様、宮崎でも実際の危険度に応じ、適切な追い越し可能区間の設定を、手抜きすることなく設定すべきである。

3.運転マナーと運転適正能力 「運転6大バカ」

 道路を運転していて、イライラさせられることは多い。 その中で、私の選ぶ「運転6大バカ」をご紹介したい

@右折待ちの時、車を斜めに停止させるバカ
 自動車の運転では、いかに自分が他の交通の流れの邪魔にならないかを一番考えないといけない。 そんな中で、右折待ちで道路上に停止することは、他の車にとって最大の障害となる。 いかに道路の右端に寄って後続車の邪魔にならないかを考えなければならないのに、道路上でわざわざ斜めになって停止するバカが多い。 自動車は、車の横幅が一番幅が小さいが、斜めにしたときに最大の幅となる。 少しでも斜めにすれば、道幅いっぱいになってしまうことをよく考えて、右にまっすぐ停車させるようにしようね。

 それと、いまだに右折時に一度左にハンドルを切ったり、左折時に一度右にハンドルを切ったりして曲がる癖のある人がいます。 大型トレーラーではないのだから、こんな必要はないし、とにかく隣の斜線の車や後続車とぶつかりそうで、とても危険なのでやめようね。 こういう車は、必然的に右折時に斜めになって停車することになります。

Aライトをちゃんと使えないバカ
 夕方になっても、トンネルの中でも、なかなかライトをつけようとしないバカがいる。 自分が見えてるから、どうでも良いと考えているか、早く点けるやつはアホだ位に考えているのだろう。 しかし、ライトは自分のためではなく、他人に自分を識別させるために点けるのだという事が分かっていない。 無灯火の自動車がいかに危険か全然分かっていない。 カナダでは、昼間でも車のヘッドライトを点けるように法律で決まっている。 ライトぐらい、こまめに点けようね。 自分が、運転が下手だと言うことを、アピールしながら走ってるようなもんだから。

 もう一つ、夜間対向車や前方に車がいないにも関わらず、絶対にハイビームを使わないバカがいる。 ロービームとハイビームでは、走行に必要な安全性に格段の差があり、基本的にはロービームでは、時速40km以上で走る事が危険なほど、何も見えていないし、遠くの情報は皆無に近い。 追い越しをかけようにも、前の車がロービームで走っていては、追い越し自体がとても危険になってしまう。 

 ハイビームを使ったことのないアナタ! 今日から、使って快適に安全に走ろうね。

 警察の標語じゃないけど、「早めの点灯、こまめな切り替え」は、是非実行して欲しい。

 ついでながら、パッシングライトを使うときは、一回パッと点けるのは、「No」を、二回パッパッと点けるのが「OK」を意味するのが、世界標準ですからね。 どうも日本では、逆の人が多いみたい。 あぶないゾ!

 それと、ハザードランプを、「ありがとう」の意味で点けるのが、東京あたりからはやり、今は当たり前のように全国的に使われています。 賛否両論あるようですが、私は、左に寄って、道を譲ってくれた車に対しては、「必ず」ハザードランプで、「ありがとう」と言っています。


B一本道で、低速で走って気にしないバカ
 これが一番頭に来ます。 ゆっくり走るのは、勝手だけど、自分のせいで後ろに何十台も数珠繋ぎに、渋滞を起こさせて平気でいる者には、運転免許証を与える資格がない。(常習犯は、免許取消!又は、逮捕!)

 どうしてもゆっくり走りたいなら、定期的に停まって後ろの車を前に行かせるか、左に寄って、追い越しをさせるかしないと、後ろの車の怨念を買うことを肝に銘ずべし。 自分の前に車がいなくなったら、自分が加害者になっていると気づくこと。 基本的に、前の車と同じペースで走れば、渋滞は起こらない。

C車間距離をとらないバカ
 私は走るときに、回りの迷惑にならない最大限の車間を保って走ります。 前の車から自分の車までの道路が「自分の物」だから、最も贅沢だし、安全にスムーズに走れるからです。 少々前の車がブレーキを踏もうとも、こちらはエンジンブレーキで対応でき、先の信号もよく見えるから、それに合わせて速度が調節できるし、第一追突の加害者になる可能性が限りなくゼロになる。 

 トラックの後ろで、車間を詰め、前が全く見えず、頻繁にブレーキを踏む車を見ると、よく安全に走れる物だと感心すると共に、トラックしか景色は見えず単調で、ブレーキ・アクセル操作も頻繁で、燃費も悪く、疲れるだろうなあと哀れに思えてきます。

D右折レーンに入ってから右折シグナルを出すバカ
 自動車の右折・左折シグナルは、「今からこの車は、こういう行動をするから充分気を付けてあらかじめ対処してください」というメッセージを回りに発する物です。

 右折レーンに入ってしまえば、右折することは後続車も対向車も分かり切っているのです。 右折レーンに入るか、直進するかを後続車に伝えるために、右折シグナルを出すのです。 何の前触れもなく、右折レーンに入り、停まってからシグナルを出す運転者を見ると、回りのことが何にも分かっていないバカだなと、同情してしまいますし、いきなりブレーキや減速をされて、後ろは避ける暇もなく停車を余儀なくされることもあります。。

E停止線の3m手前で停まるバカ
 教習所では、誰でも運転席から見える停止位置と、実際の車の停止位置が全然違うことを教えられ、ちゃんと車の前端と停止線を合わせるように習います。 でも、実際に運転を始めると、そんなことは忘れ、自分の感覚に従って、停止線の遙か手前で停まって、平気な運転者(特に女性が多い)の何と多いことか。 

 そんな人は、自分の車の車幅や現在位置が全然把握できていなく、自分の車が回りのトラフィックと調和しながら走っているかなど、まったく気にしない、独りよがりな自分勝手な「危険なドライバー」なのだと、反省していただきたいと思います。


ここに挙げてきたことなど、ごくごく基本的な事柄。 交通の調和と安全のために、このようなことをしないよう、定期的に運転適格検査を実施して頂くと共に、交通マナー向上の広報活動を強化していただきたいと思います。

まさか、あなたは、上の6つをやっていないでしょうねぇ。(^o^)



ライトお薦めのお店紹介 タイ料理の「Chaiyoo」(チャイヨー) 2003.3.15
      宮崎市船塚3−155 県立芸術劇場の通り、一つ手前の交差点   0985-83-3371 水曜定休
宮崎の友人石崎氏より、「絶対においしいから、必ず紹介に載せるよーに」と、厳命されたお店です。
新しくできたお店で、私はまだ行く機会がないのですが、とにかくおいしいらしい。
県立芸術劇場のすぐ近くで、ラストオーダーが10時なので、演奏会の帰りに行く場所として、最適かも知れません。
タイで修行してきたオーナーが、自家製菜園で材料を一部作っているらしい。 値段も手頃で、場所もいいし、早く行ってみたいなぁ。 




ライト初めての入院・初めての手術体験記!3  2003.1.17〜20
 【手術後の状況】

手術後一晩は、ここナースステーション隣の回復室で過ごすことになります。
宿直担当は、あのきれいな看護婦さん一人。 3階東病棟すべての入院患者とここ回復室の二人の患者を、彼女一人で、一晩面倒を見ることになります。 
私は、2時間ぐっすり眠った後は、気分も良く、調子は上々なのですが、抗生剤の入った点滴は、一晩中しなければならないそうです。 
昨晩からなにも食べておらず、この先もしばらく食べられないのかと思ってましたが、とにかく食べられるものは何でも食べろとの先生からの指示です。 手術前に一階の売店で、フルーツゼリー、ヨーグルト、カロリーメイト、ジュース、スポーツ飲料、バナナ、みかん等買いだめをしておりました。 早速、ゼリーとカロリーメイト等をおなかいっぱい食べ、一心地着きました。

ここには、テレビもCDも無く、退屈しそうだなと考えていたところ、おじいさんが隣のベッドに運ばれてきました。 付き添いに、たくさんの子供たち夫婦と、たくさんの孫たちを引き連れています。 何だか大変な様子になってきました。 夜更けになり三々五々、付き添いの子供・孫たちも帰っていきましたが、とにかく看護婦さん一人しか居ないので、付き添いを付けることになり、息子さんが傍らに座ってました。 このおじいちゃん、おなかの具合が悪くなり救急車で運ばれて手術をした様です。 少々ぼけが入っているようで、さかんに点滴の針を取ろうとします。 そのたびに看護婦さんと息子さんが悪戦苦闘して取り押さえ、言って聞かせ、寝かせ付けます。 そんな状態が、10分おきくらいに繰り広げられ、しまいには息子さんも涙声になっていました。

そんな、大変な患者さんを回復室に抱えながらも、その看護婦さんは、受け持ちの病室を定期的にすべて回り、検温や点滴やその他必要な処置をこなしていきます。 隣のおじいさんが、「しっこ」と言えば、上半身を抱え上げて起こし、しびんをセットして、ほとんど聞こえない耳に向かって、大声で、「もう、しっこしていいよー」と何度も教えてあげます。 病棟の患者さんにとっては、夜はこの看護婦さんだけが頼り。 一晩中コマネズミのように働き回り、大変な責任を背負っているこの看護婦さんに、また看護婦という職業に、大変な尊敬の念を抱いてしまいました。 このような、激務に耐える看護婦さんたちが、医療の現場を支えているんだなぁと、実感できた次第です。 

朝になりましたが、隣のおじいさんが、大声で寝言を繰り返し、点滴外し騒動が続いていたので、私もあまり眠れていません。 看護婦さんに、「夕べは大変だったね」とねぎらうと、「本音をちっとだけ言えば、16時間勤務で大変なんです。 家に帰るとバタンキューで、寝てしまいます」と、笑って答えてくれました。 点滴が終わるまで、回復室にいる予定でしたが、ここにいると余計に安静に出来ないとのことで、早めに個室に戻してくれました。 また、点滴付きのベッドごとの大移動です。 何とか彼女の写真を撮りたかったのですが、ついに撮る機会がありませんでした。 男性のみなさん、すみませ〜〜ん。 どうしても見たかったら、「3階東病棟」と指名して、入院してみてくださ〜い。

その後は、順調に回復していきました。 翌日までは、抗生物質の点滴と、鎮痛剤服用。 その次の日からは、定期的な消毒と、観察になりますが、微熱は続いていました。 
病室での生活は、相変わらず結構忙しいもので、検温・食事・掃除・回診と結構人の出入りも多かったです。 腫れが少なくなるように、顔に大きなサポーターをべたっと貼ったままの状態ですが、病院の中も飽きたので、ちょっと近くのコンビニまで無断外出。 パジャマにガウン。 顔に大きなサポーターを張ったおじさんがいきなりコンビニに現れ、じろじろ見られましたが、ドントマインド。 病院の売店で売っていないおいしいものを買い込んできました。 この入院中で、一番欲しかったのは、コーヒーです。 缶コーヒー以外は手に入らないので、次回の入院では、絶対に電気ポットを持っていくぞ〜〜。 コーヒーさえ飲めれば、もっともっと快適だったでしょう。 


主治医の、末崎先生です。 若くて、とても面倒見の良い、親切なお医者さんです。

一応、フルコースの手術、たくさんの点滴と、手厚い(きれいな)看護婦さんの看護。 多くの先生の診察・投薬。 4泊5日の食事付き個室入院と、だいぶ出費を強いられるだろうなぁと、一応15万円持っていったのですが、会計は何と5万1千円。 あごの中の嚢胞も取れ、いろんな経験をさせてもらって、ずいぶん安かったなぁというのが、感想でした。

先生には、最低後一泊するよう言われたのですが、業務の都合でそうもいかず、翌日より出勤しました。
腫れはだいぶ引きましたが、まだ、出血は続いており、口が大きく開けないので、食事に若干困りましたが、このまま何もなければ、近い内に完治しそうです。 

続報がありましたら、また、お知られしま〜す。


終わり。





ライト初めての入院・初めての手術体験記!2  2003.1.17
 【手術日】

1月17日 手術日です。
ここでは、入院の男性は、月・水・金の午前中のみ、風呂に入れるので、午前9時に風呂に入りました。
病院と言うところは、やはりプライバシーのあまりないところで、脱衣所は、廊下から小さいついたて一つ置いてあるだけの部屋で、そこで脱いで、浴室へ入ります。 女性はどうすんだろうと、ちょっと心配。
午後2時からの手術ですが、その前に、手術着へ着替え。 すっぽんぽんになって、浴衣みたいなのを一枚まとうだけ。 その前に、売店で大人用おむつ2枚組530円を買わされ、看護婦さんに渡されました。 たぶん、麻酔中は、これを付けられているのでしょう。 ものすごく惨め。

麻酔の効きを良くする注射を2本打たれましたが、これが、私が生涯で打った注射の中で、一番痛かったかも知れない。 3週間経った今でも、打たれた場所を押すと痛いです。
こっちは、ぴんぴんしているから、手術室まで歩くんだろうと思ってたら、部屋のベッドに寝たまま、二人の看護婦さんに押されて、廊下を移動し、エレベーターに乗り、手術室に向かいます。
何か、ERのテレビ見てるみたいで、だんだん雰囲気が出てきました。 家内が、手術室まで見送り、帰って昼飯食おうとすると、「家族の方は手術控え室で終わるまで待機」と言われ、軟禁状態。 家族は来る必要がないて言ってたじゃない、と言いたかったけど、有無を言わせぬ雰囲気でした。
手術控え室みたいなところで、一度狭いベッドに移し替え。 これも、点滴をつけていたため、ERのように、3人がかりで、いちにのさんで、ベッドを移りました。 
さて、いよいよ手術室に入ると、これが見事な、直径一メートル以上ある手術ライト付きの、手術ベッド。 歯の下を切るくらいで、何もこんな大げさなところでと思いましたが、ここしか無いようです。 そこでまた、いちにのさんで、手術用ベッドに移し替え。 今度は体の幅ギリギリしかないくらい幅が狭く、ベッドの表面には、熱めの温泉のような保温水が流れている保温パッドがあるようで、妙に暖かい。 手術開始までの5分間、担当の看護婦さんが、緊張と不安を和らげようと、一生懸命、冗談や世間話をしてくれました。 こっちは、大した手術ではないのだから、全然緊張しておらず、結構返事するのが面倒だったのですが、普通の手術をする患者さんは相当緊張するのだろうなぁと、思いました。

麻酔医の先生が到着して、いよいよ麻酔。 鼻から口に、吸入マスクをされて、点滴に麻酔薬を注入されます。 麻酔が効く瞬間を、よ〜く観察しておこうと思いましたが、夜ふとんに入って、まさに眠りにつく瞬間を、超高速で再現しているようで、「ああ眠るぞ」というのが5秒くらいで来ました。

……失神中……

これまた、ERでやるように、「杉田さん、杉田さん」と呼ぶ声がして、ものすごく眠いのに、無理矢理目を開けます。 一度目を空けて、また寝ようとすると、いけないらしい。 また起こされる。 
仕方ないので、頑張って目を開けて、点検開始。
目は見えるな。 おお、指も動く。 ちょっとむせて、咳もできる。 問題ないなと思った瞬間、重大事態発生。
「息が出来ない!!」 のどが詰まっていて、咳はできても息が出来ない。 目で周りに知らせようとしたけど、「声も出ない!!」 まあ、手術室で窒息死することはないだろうけど、こりゃ相当やばいな。 窒息して失神するんだなと、結構焦りまして、目を開けたり閉じたり、ジタバタしたのですが、「あれ? 息してないのに、なかなか窒息しないぞ? 苦しくないぞ? あらあら、胸が上がったり下がったりまるで息してる見たいに、動いてるぞ???」と思ったときに、何と口から咽を通って、気管まで、管が挿管されているのに、気づきました。 「人工呼吸だ!!」やっと理解できました。 咽は何本かの管が通っていて、全くふさがれています。 そこに、人工的にポンプで空気を出し入れしているもので、息を吸おうとしても入ってこず、吐こうとしても吐けません。 つくづく、人間の呼吸というのは、息を吸っていると言っても、肺の気圧をちょっと下げて、外から空気が流入するに任せてるだけなんだなと言うことが、改めて分かりました。 息が苦しくないとは言え、のどが詰まっていて、私自身としては、ずっ〜と息を止めている状態なのです。 それでも苦しくならないのが、やはり何とも居心地の悪い、状態でした。 
そしてまた、「管抜きますね〜」と、抜かれるときが、なんせ気管まで入っている管ですから、痛くて、5分くらい海中に潜っている人がやっと海面に顔を出した時みたいに、目を見開いて、「ぜ〜〜」と何回も深呼吸を繰り返す、苦しさでした。
それにしても、口の中を切るのに、「ここまでやるか?」と言うのが、正直一番の驚きでした。 全身麻酔って、呼吸まで止まってしまうものなのですかね? 知らなかったとはい言え、知っていればたぶん部分麻酔で頑張ったと思います。

咽は管のせいで血だらけでいたいし、もちろん口の中も血だらけ。 頭はまだ、ぼーっとしてるけど、とりあえず、咽の管は取れて、後の管は、点滴と、心電図計のケーブルだけだなと、確認したところ、おぉ、やっぱりあの大人用紙おむつをはいているではないですか。 あ〜あ、看護婦さんにはかされちゃったんだなと、恥ずかしく思った瞬間、”オー・マイ・ゴッド!!”何と、私の”ちん○ん”の先から管が、差し込まれ、膀胱まで達しているではないですか。 おむつまではいてるんだから、ここまでやらんでいいがねと、思いましたが、「手術」となるとその内容はともかく、とりあえず「フルコース」の装備で臨むのが掟なんかいなと、認識の浅さに反省しきりでした。 「なにも、ここまで...。」と、ちょっと傷心。

まだはっきりしない頭のまま、ナースステーション隣の、回復室に移されました。 担当の看護婦さんが、とても若く、しかも目のぱっちりした美人で、「へーこんなきれいな人が居るんだ」と、感心するのも束の間、「もうじゃまだから、取っちゃいましょうか?」と、例の体の奥まで達している管のことを指しています。 「取りたいのは山々だけど、まさかあんたがやるの?」と心の中で、叫び声を上げてしまいました。 う〜、こういう時ばかりは、おばさんや、あんまりどうでもいいような看護婦さんの方が、良かった!! でも、いつまでもこの不快なものを入れて置いてもしょうがないので、「おねがいします」と蚊の泣くような声でお願いし、「もう、どうにでもしてっ!」と言う諦めの境地になりました。 いざ抜くとなると、「※ξ&Θ&Ω%〜(@_@)〜Η#Λ%δζ(>_<)※!!」、と、とても言葉にならない、激痛が下腹部を覆います。 「もともと突っ込まれるようには出来てないんだから!」と文句を言いたかったけど、その若くてきれいな看護婦さんに言う勇気もありません。 畳みかけるように、「鎮痛剤の座薬を入れます!」と、宣告され、心の準備も出来ないまま、「うっ.(@_@).」と、入れられちゃいました。 「もう、いやっ!」と、”無理矢理SMをさせられたAV女優”のような心境になってしまいました。

咽から血が出て痛いし、おしっこするとものすごく痛いけど、あのきれいな看護婦さんに処置されたという、心の痛みが一番痛かったなぁ。 大傷心。 (T_T)

息が出来なかった瞬間と、この傷心が、今回の手術を総括する印象となりました。

あ、言い忘れましたが、手術は2時間を超えるやっかいなものでしたが、大成功。 きれいに嚢胞は摘出できました。

ちょっと気持ち悪くて、ごめんなさい。 右の赤いのが、嚢胞の袋、左が中身。




最低一ヶ月ほど残ると言われた、下唇のしびれ(感覚が無くなること)は、手術後確かにあったのですが、2時間ほどぐっすり眠ったら、感覚が完全に戻っていました。 かなり神経管と嚢胞がべったりくっついていて、無理矢理剥がすので、感覚障害が残ることを心配されていた執刀医の方も、2時間で直ったことには、驚いていました。 やはり、普通の人の使わない顔の筋肉、顔の神経を、何百倍も使って鍛えている金管奏者だから、神経も丈夫だったのでしょうね。



ライト初めての入院・初めての手術体験記!1  2003.1.16
 【入院第一日目まで】

今まで、病気はしたことが無く、骨折は2度あっても自宅療養だったので、今回手術付きの入院をしたのは、初めての体験でした。
短期の入院で、手術の内容も軽いため、かなりワクワクしながら、入院の日を待っていました。

そもそも、何の病気かと言いますと、左下あごの骨の中に、うずらの卵大の嚢胞が見つかり、自覚症状は全くないのですが、放っておくと大きくなり神経を圧迫し出すので、取ってしまおうと言うことになったのです。
もともと何で見つかったかというと、左下奥歯がなにか「浮く」感じがあって、虫歯か歯槽膿漏かと、歯医者に行ったところ、レントゲンで骨の中に丸い「何か」が見つかったのです。 すぐ、その歯医者さんの懇意の口腔外科医が来てくれて、すぐ入院・手術の話が決まったわけです。

手術は、口の中、奥歯の歯茎と頬の間を、5センチほど切り開き、骨を削って、中の嚢胞を取り出すものです。
部分麻酔でも出来ないことはないそうなのですが、嚢胞と神経がべったりくっついていて、微妙な手術になりそうで、2時間以上も大口を開け続けるのも嫌なので、全身麻酔にしてもらいました。 これが後々、大変な思いをすることになるのですが...

病院は、先ほどの口腔外科の先生の居る、鹿屋市内の総合病院です。 退院後の通院を考えると、宮崎で入院するよりこちらの方がいいだろうと言う判断です。

いよいよ入院の一週間前の最終検査を行う日、血液・レントゲン・内科検診と共に、身体検査があり、肺活量を計りましたが、ラッパを吹いているせい、いまだに4700ccありました
入院は、大部屋にするか個室にするか聞かれましたが、「だいぶ料金が違う」とのことで、大部屋でいいやと思いそうしましたが、パンフレットを読むと、個室の差額が日額たった2000円とのこと。 あわてて、個室に変更しました

「入院案内」というパンフレットを見ながら、一人で入院準備をしていましたが、携帯品に、(下着・洗面道具・洗面器・湯飲み・はし・ゴミ箱)とあります。 なに? ゴミ箱、洗面器持参で行くんかいな? 洗面器・ゴミ箱のはいるバックは無いぞ。 みんなどんなかっこで、入院するんだろう? と、疑問が膨らんでいきます。 しかし、病室にはゴミ箱も無いんですかね〜。 それに、毎日風呂に入れるのかなど、分からないことがいっぱいでした

1月16日 いよいよ入院です
衣類の入った大きなバック。 洗面器・ゴミ箱・日用品の入った大きなバック。 多数の本・CDプレイヤー・カメラの入ったショルダーバックと3つの荷物を持って、一人で入院です。 3階東病棟の318号室が、これから5日間の私のベースキャンプとなります
ちょっと忘れ物があって、許可を得て社宅へ帰り、バスタオル・食料・飲み物とトロンボーンを病室へ持ち込みました

病室は、こんな感じ


この入院の期間中、だいぶ暇だろうからと、やりたいことが2つありました。 一つは、たくさんの本を読む読書三昧と、もう一つは、20年来使っている楽器(トロンボーン)が、錆止めラッカーが変色してすごく汚くなっているので、この機会にクリーナーで徹底的に磨き上げようというたくらみです。 楽器を磨くのは、とにかく時間がかかり根気の要る作業な為、こんな機会でもない限り出来ないだろうと思っていたからです


入院初日は、翌日に手術を控えた健康体のため、とにかく暇だろうと考えていたのが、大間違いでした
看護婦さんが入れ替わり立ち替わり来て、検温・血圧・採血・注射。 食事の出し入れ、お茶の配給、部屋の掃除。 それに、主治医の先生の診察と、ゆっくり楽器を磨く暇がありません。 ベットの上に、新聞紙を敷いて、その上で分解した楽器をゴシゴシ磨いている姿を、たくさんの人に目撃され、「なにやってるんだ?」と有名になってしまいました。
夜になれば、ゆっくり出来るかというとそうではなく、いきなり9時に消灯。 結局、何も出来ないまま、一日目が、終わりました

一体何しに来とんのじゃ、と言われそうですが、明日の手術のことなどあまり考えてなかったな




ライト2003年を迎え、おめでとうございます!  2003.1.1
   
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