ライト

2001.8.25 〜 8.26

ガンさん原子さんの結婚披露宴の写真



撮影者とガンさんがトロンボーンのため、写真にトロンボーン関係者ばかり
写っていることをあらかじめお断りしておきます。 <(_ _)>



ブラームス3番の練習中の千代田フィルにお邪魔しました。
トロンボーンパートは、たいていどんな曲でも余裕があります。 ヴァイオリンは練習中にこんな事出来ないよね。
いつも練習後にみんなで集う居酒屋、「鳥元」は、「おかってや」と名前が変わっていましたが、昔の通り繁盛してます。

それにしても、価格破壊はこんな居酒屋にも及んでおり、200円台のメニューがずらっと並び、ビックリしました。

宮崎と東京の飲み代の価格体系が、逆転しているかも知れません。
え〜〜、これからダイエットを開始するY嬢の証拠写真です。

数ヶ月後には、つまめないほどになっているはずです。

その時の「使用後」の写真をまた掲載しま〜〜す。

つまんでるのは、もちろん歯科大で教鞭をとるK氏です。
千代田フィル長老の一人、トランペットのタダオさんは、ラッパを背負って自転車で「通勤」しています。
九段下の「おかってや」から市ヶ谷のガンさんのマンション方面に向かう途中で、チェーンが絡まりトラブル。 
何とか脱出しました。
この日の私の宿、「エドモンド」ホテルのラウンドがもうクローズしていたため、急遽デニーズに変更しました。
ガンさんの奥さん、原子(もとこ)さんに初めてお会いしました。
披露宴前日の、午前1時半。 ほんとうにごめんなさい。


ここまでが、8月25日、披露宴前日の写真です。
さあ、いよいよ本番デスよー。

銀座の「Swing」に、正午に集合。
セッティングと、お店のこととの打ち合わせが始まります。
リハーサル。 リハーサル。

ドレスを着せると、アイドル系のトロンボーン吹きに変身しますね。
リハーサル。 リハーサル。

左から、アルトトロンボーン、バックテナーバス、レッチェテナー、キングテナーバス、レッチッエバストロンボーン。

ガンさんの吹くレッチェのバスは、10.5インチという巨大ベルを持つ、150万円(新品で)位する楽器です。
低音域から高音域まで素晴らしい反応で鳴る名器です。
そうこうするうちに、新郎・新婦が出来上がりました。
かっこいいガンさんと、きれいな原子さん、お似合いのカップルです。
さあ、いよいよ披露宴の開始です。
まずは、トランペット2本、トロンボーン5本、ホルン2本によるファンファーレです。
その後、ワーグナーの結婚行進曲に合わせて、新郎新婦入場。
行進曲がちょうど終わるときに、新郎新婦の定位置へ。

音を切る係りの、トランペットの忠雄さんの横目がコワイ!
まずは、新郎新婦の紹介をする、長老一族の野津氏。(左)

長年お世話になった、千代田フィルの指揮者、山岸氏の祝辞。
千代田フィル団長の、半澤氏の祝辞。
原子さんの友人代表の暖かい祝辞。
出し物その一は、木管楽器によるアンサンブル。
前日の25日に、ホームグラウンドである社会教育会館改装記念演奏会で本番が終わったばっかりなので、息もぴったり。
乾杯の後は、列席者皆さんから祝福を受けます。
ピアノの上に置かれた楽器は、楽器屋さんのようです。
トロンボーンはレッチェ3本を始め、ホルンは、オールドクルスベとパックスマン。
高そうな楽器ばかりですね。
指揮者山岸氏と、このパーティーの企画運営一切を取り仕切った、飛永氏。
この日の料理は、Swingのシェフが腕によりをかけて作った、超豪華版。

美味しい料理に、皆が舌鼓を打ちました。
バックグラウンドミュージックを演奏する、トロンボーンパート。
BGMにしては、大音量でした。(^o^)
これは、新郎も参加した、千代田フィル長老ブラスセクションで構成する、「トリオ・デ・グロス」の演奏です。
グロスとは、12ダースのことで、144を表しますが、3人の年齢の合計が144なのです。

この日の演目は、プーランクノトリオ、3つの組曲から、「おじさんのささやかな楽しみ」「おじさんの悲哀」「おじさんの混乱」でした。

それにしても、ガンさんのトロンボーンのスライド長いねぇ。
こちらは、原子さんのご学友による賛美歌の合唱。 千代田フィルの演奏に比べて格式が高いようです。
で、出ましたぁ。
新婦側より強烈な出し物登場!
あの、メロディーに乗って、マジックショーの開催です。

あらあら、新聞紙からコップに水が、!!??
飛び入りで、新郎も、マジックを披露。
あら不思議、ハンカチの中から、指輪が現れます。

しかし、マジックショー助手を務めた左の女の子からは、「ちょっと、ちょっと、おじさん、それはないんぢゃないの?」との表情が読みとれますね。
負けじとばかり、新郎側より、フラメンコダンスの登場です。
トロンボーンのカトさんの奥さんの華やかなダンスにより、一気に場が盛り上がります。
トロンボーンパート全員によるアンサンブル。
久々にみんなと吹けて、大感激の杉田氏。
現在のメンバーによるトリオ。
全員レッチェ。
かわいい、女の子、男の子による花束贈呈。
その後、新郎新婦による謝辞。
美女揃いの、千代田フィルのトロンボーンパート。

宮崎シティーフィルは、男ばっかりだぞ!
求む、女性トロンボーン奏者。
やはりこの人が出ないと、何事も終わりません。
林田さんによる、3本締めでお開きです。
千代田フィルで結婚式がないと、私は東京へ行けないため、この日お願いして、この二人に一年間だけ結婚していただくことになりました。
誓いのVサインです。
千代田の皆さん、忘れてうやむやにならないよう、フォローアップをヨロシク!!
男性側は、二年間だと言い張っていましたので、まんざらでもないかも?
何れにせよ、結婚式と離婚式で二度行けそうです。
Swingの前で記念撮影。

宮崎もとっても良いところだけど、こういうジャズライブのお店がないのが、唯一寂しいところです。
でも、もうすぐ出来るかも知れない。

これ以降が、二次会・三次会になります

千代田フィル原田氏がアレンジしてくれた、二次会の場所は、銀座のクルーズクルーズです。
客船の個室をイメージしたパーティールーム。
カラオケも入っているから、トロンボーン吹いてもへっちゃら。

ぶんちゃんが素敵なトロンボーンを演奏してくれました。
オーボエのコマさんは、本職は歯科医だけど、東洋医学も研究して、独特のツボ指圧は、一流もの。

一瞬で体の調子が変わってきます。
この日初対面のトロンボーンのSさんとツーショットで大喜び。 後ろの背後霊のようなコマさんが邪魔!

彼女のお父さんは、お仕事で定期的に宮崎に出張でお見えになるそうです。 宮崎空港では、月二回だけ有名な焼酎「百年の孤独」の販売があるのですが、お父さんはその日に合わせて宮崎出張に来て、毎回購入して帰られるそうです。
二次会もだんだん盛り上がってきます。
さあ、いよいよ新婦によるブーケ投げの儀式。 一体誰が受け取るのでしょう。

しかし、なんとブーケは、私めがけて一直線に飛んできました。 受け取るわけにはいかないし、落とすわけにはいかないし、とっさに、「トスッ」。 

さあ、誰が受け取ったでしょう?
しっかり手にしたのは、トロンボーンのぶんちゃんでした。

クルーズクルーズのある、ソニービル前で、記念撮影。
三次会は、なんか恒例となりました、私の泊まっているホテルの部屋でわいわいやり、泊まれる人は泊まっていくというパタ
ーンです。 
写真で見る限りシングルルームに14名入っています。 

どこのホテルかは、出入り禁止になるので怖くて言えませ〜ん。
あっ、さっき婚約したばかりの彼女に腕をまわしては、いけませんね。
お弁当まで登場しています。
そのうちお泊まりは新郎を含め4名でした。 
明け方近くまで、いろんな話に花が咲きます。
でも、そろそろ、おやすみなさい。




あっという間に夢のように過ぎた2日間でした。

千代田の仲間といると、完全にリフレッシュできて活力が湧いてきます。

ガンさん原子さん、ご結婚おめでとう! 

千代田の皆さん、楽しい想い出をありがとう。 
早く次の人が結婚して、また呼んでね。

また、近いうちにお会いできることを願ってます。


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