ライト

私の好きな音楽






ライトお奨めのCD
ジャンル アーチスト タイトル コメント 推薦度
CLASSICS ニューヨーロピアン
ストリングス
バッハ/ゴールドベルク変奏曲 こんな生き生きとした演奏を聴いたことがありません。素晴らしい! 聴いてて楽しくなる。 100
CLASSICS シュロモ・ミンツ バッハ/バイオリン・パルティータ こんなに完璧なバイオリンは、古今東西無いでしょう。 すごいパルティータです。 95
CLASSICS ミーシャ・マイスキー バッハ/無伴奏チェロ組曲 この曲は、ロストロでも、カザルスでも、ヨーヨーマでもだめなんです。 マイスキー最高! 95
CLASSICS ヨゼフ・スーク La follia スークの魅力がバロックの中に

82
CLASSICS 五嶋 みどり Midori Encore! すばらしいソロアルバム

80
CLASSICS エンパイア・ブラス CLASS BRASS ブラスもここまで「音楽」をできる

80
 
JAZZ トーレ・ブルンボルグ
Tore Brunborg
GRAVITY ヨーロッパのマイナー系ですが、独特の音の世界を醸しだす、すばらしいサキソフォンのジャズカルテット
90
JAZZ ロバート・ラカトス・トリオ
Robert Lakatos Trio
SO IN LOVE 見た目ゴツイおじさんが、とても美しい音楽を奏でる
90
JAZZ クリス・ボッティー NIGHT SESSIONS 夜をイメージした曲で、いつまで聴いても素晴らしい
100
JAZZ ダイアナ・クラール THE LOOK OF LOVE 美人ジャスシンガーが、スタンダードを心を込めて歌う
100
JAZZ ダイアナ・クラール THE GIRL IN THE OTHER
ROOM
これも、聴けば聴くほどいいアルバム 95
JAZZ ローラ・フィジー BEWITCHED モダンでスマートな歌を聴かせてくれる
95
JAZZ ヨーロピアンジャズトリオ EUROPE 名曲がずらり登場、ギターのジェシも素晴らしい
90
JAZZ ヨーロピアンジャズトリオ Ballad Of The Sad Young Man ショパンのプレリュードが出てきてびっくり
90
JAZZ デューク・ジョーダン FLIGHT TO DENMARK 最高のジャズのひとつ 毎日聴いてます

95
JAZZ アール・クルー EARL KLUGH TRIO Vol.1 これまたすばらしいアコースチックギター

90
JAZZ キース・ジャレット THE OUT OF TOWNERS 歴史的名演のライブ

90
JAZZ ポール・デズモンド TAKE TEN いくら聴いても飽きない、名盤の一つ

95
JAZZ シンガーズアンリミテッド MAGIC VOICES 私の最も好きなCDのひとつ

90
 
R&B エリカ・バドゥー BADUIZM 切れの良いビート・素晴らしいリズム感とベースの魅力
90
R&B ファビアン PARADISO 素敵なライブでした

80
AFRICAN ポエム DEEP FOREST アフリカ音楽のすばらしさを見直そう

85
BOSSA NOVA エリック・ル・ラン
Eric Le Lann
Play Jobim トランペットとギターでジョビンの音楽を奏でる名盤 90
BOSSA NOVA バーデン・パウエル
Baden Pawell
Solitude On Guitar ボサノヴァ・ギターの神様、バーデン・パウエルの音楽に浸りましょう 90
BOSSA NOVA エリオ・セルソ CREPUSCULO MAGICO とても気持ちの良いピアノです

80
BOSSA NOVA 小野 リサ O MELHOR DE LISA 小野リサのCDの中でベスト

90
BOSSA NOVA アントニオカルロスジョビン HEIRS TO JOBIM ジョビン作品のベストアルバム、いい曲がいっぱい 85
BOSSA NOVA スタンゲッツ、
ジルベルト
GETZ/GILBERTO これもジョビン作品のベストアルバム、名盤です 85
FUSION グローバーワシントンJr WINE LIGHT 永遠の名盤です

90
HEALING カフェ・デル・マー Siete だんだん引き込まれていく不思議な魅力
85
HEALING カフェ・デル・マー DREAMS 3 シリーズ中、2番目にいいアルバム?
80
HEALING ドミニク・ミラー SHAPES とにかく質の高い癒しのアルバム。クラシックとスティングの融合 85
POP R&B ジョージ・ウインストン ALL THE SEASON OF G.W. あまりにも有名なCDですね

80
IRISH エンヤ Paint the Sky with Stars エンヤとスコッチウイスキー合います

80
FUSION ケニー・G BREATHLESS 第二のグローバーワシントン

80
MUSICAL バーンスタイン West Side Story 自作自演の最高傑作

90
TROMBONE パリトロンボーン四重奏団 Les Quatre Virtuoses 2 このトロンボーンが一番美しいと思います
89
TROMBONE ジョセフ・アレッシ New York Legends 世界一のトロンボーンの音です

80
TROMBONE ジョセフ・アレッシ TROMBONASTICS 一段と凄みの増したアルバム

85
BRASS アメリカシンフォニーブラスプレイヤー     THE ANTIPHONAL MUSIC OF GABRIELI アメリカのブラス最盛期の歴史的演奏。これを知らないブラスプレイヤーは居ない? 95

     ※SDH方式による80点以上が、お奨めのCDに入ります。 (Sugita Dokudan Henken方式)





バッハ賛歌

  「彼の名前は、バッハ(小川)より大海がふさわしい」 
ベートーヴェン

  「世界が神において統合されるように、音楽のあらゆる生命体がバッハによって統合されている」 
マーラー

  「はかり知れない豊かさと普遍性があり、尽きせぬ発見を秘めた音楽の宝庫」
 クイケン

  「音楽が同じに聴こえたことはただの一度もない。 毎日新鮮で魅力にあふれた、 
信じがたいものに感じる。それがバッハだ。自然と同じような奇跡なのだ。」 
カザルス


 


クラシックの系譜


 私は、長い間音楽のプレイヤーサイドでクラシック音楽と長くつきあってきていますが、自分が「正統的な」クラシックファンでない事は、充分自覚しています。
 私にとってすばらしい音楽とは、あくまで旋律の美しさ・自由さであり、クラシック音楽の中の「形式美」とかには全く興味がありません。 また、クラシックとかポピュラー・ジャズというジャンルの区別も自分の中にはありません。

 そのような中で、私のクラシック音楽の系譜としては、
  1.神業のバッハ、
  2.人間わざを超えたモーツァルト、
  3.多くの天才作曲家たちの
3つに単純に分類されてしまいます。 早い話、バッハばかり聞いていると言うことです。 若いころは、マーラー・ブルックナー等の大編成のオーケストラ曲を筆頭にあらゆる作曲家の曲を聴きまくっていたのですが、最近は自宅で「重い」曲を聴くことは滅多にありません。


 なぜバッハに惹かれるかというと、極めて単純なリズムの中に繰り広げられるメロディーは、極めて自由奔放。生命の躍動を感じるからです。 バッハの曲が、クラシック音楽家の中で、一番ジャズに転用して演奏されており、メロディーをほとんど変えることなく、そのまま現代のジャズとしても演奏できるということは、いまだに音楽が古くなっていない証拠で、大げさに言えば、人類普遍のメロディーなのではないかと思ったりもします。 バッハが好きだというと、「どうして?」という、いかにも意外だと反応がたいていのクラシック愛好家の間から返ってきますが、もっともっと評価されるべきだといつも思っています。


 「美しい」「完璧」という事を、ほんとうに人間業を超えたところでやってしまったのが、モーツァルトではないでしょうか。 「汚れ」や「にごり」、「力み」や「不自然さ」の無いモーツァルトの作品からは、一音たりとも音を変更することが不可能なほど、完璧に出来上がっています。 この人が長生きをしていたら、自分の個性を発揮できぬまま後生に名を残せなかった作曲家が続出していたのではないかと思わずにはいられません。


 以下に、無理矢理思いつくだけの、My Favorite Classics を書き出してみます。 共通点がありますか? 


特に好きなクラシック曲(抜粋)
バッハ チェロ組曲 バイオリンパルティータ ブランデンブルク3,6
グラヴィアパルティータ リュート・ビオラダガンバソナタ イギリス組曲
モーツァルト レクイエム 魔 笛 弦楽五重奏ト短調
ディベルティメント 交響曲40 クラリネット五重奏
それ以外 ブラームス 交響曲3,2,4 バイオリン・チェロ協奏曲
ポロディン 弦楽四重奏2 ダッタン人の踊り
リスト ハンガリアラプソディ 超絶技巧練習曲
プロコフィエフ ロメオとジュリエット ピアノ協奏曲3
ストラヴィンスキー 3部作 管楽8重奏曲
ブルックナー 交響曲3,5,7  
フォーレ レクイエム  
マーラー 交響曲2,5  
ベルリオーズ 幻想交響曲  
ラフマニノフ 交響曲2  
ショパン ピアノ曲全部  
ビゼー カルメン  
サティー ピアノ曲  
ヴィヴァルディ 調和の霊感  
ヤナーチェク シンフォニエッタ  



ジャズ・その他の系譜

 クラシック以外の音楽の場合も、「このアーチストのものは全部好き」ということは少なく、アルバムごとに気に入ったものをつまみ食いするスタイルが主です。 日常的に聴くのは、ジャズとボサノバが多いです。 

 ジャズ・ボサノバに関しては、よく行くお店の「シティークラブ」のマスター杉本氏が私の師匠です。 昔からの膨大な量のLP・CDのコレクションがあり、これまた私の趣味に合うのばかりだからたまりません。 ジャズの月刊誌でのチェックもしっかりされているので、師匠の言われるがままにCDを買っているのが現状ですが、まあとにかくすばらしいのばかり推薦してもらえます。 皆さんも、シティクラブに行って色々リクエストしてはどうですか?


 私が、昔から好きで、特に良く聴き、アルバムをたくさん持っているのは以下のものです。

 ジャズ:  シンガーズアンリミティッド(ジャズコーラス)
 ボサノバ: 小野リサ
 ロック:   ビートルズ
 その他:  デオダート、昔のJPoPs







    


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