ライト

私の好きな本



●本を読むのは大好きです。 東京時代は、行き帰りの通勤列車1時間半を含め毎日最低2時間は読んでいたのですが、宮崎に帰り、読書時間が少なくなってしまいました。

●読書傾向は、とにかく乱読・手当たり次第ですが、どうしても目先の興味に目が向いてしまいます。 
欧米のビジネスマンは、日本と違い、大学で教養をみっちり仕込まれているため、「歴史・文学・芸術」の3つについては、たいてい誰でもそこそこの会話ができ、この知識がないことは非常にマイナスとなります。 私も、歴史関係の本や、文学についても常々読みたいと思っているのですが、なかなか優先順位が届かずにいます。 思いっきり時間があるときに、歴史の本をたくさん読みたいですね。


●私の読書に於ける最大の欠点は、「話す速度でしか読めない」という、超スローペースな事で、人の何倍も時間が掛かってしまいます。


●何かお薦めの本があったら教えて下さい。







ライトお奨めの本

書 名 著 者 出版社 コメント 推薦度
嫌韓流 山野 車輪 普遊舎 もっとも親しくしなければならない隣国、韓国にいて、日本人との意識の違いと、日本国内の無知無関心に起因する対処のまずさについてわかりやすく解説しています。 日韓問題についてもっと関心と知識を持ちましょう。 85
変身 カフカ 新潮文庫 娘から取り上げて読みました。 70
心と脳の正体に迫る 天外伺朗
瀬名秀明
PHP研究所 「自意識」と脳の関係を科学的に導き出そうという対談書。 85
平壌の水槽 姜 哲換 ポプラ社 北朝鮮収容所の実体を世界に告発した問題の著作。 80
死体の博物誌 山口 椿 幻冬舎アウトロー文庫 山口さんの著書が続きますが不幸な死を遂げた人々の検死の物語です 65
ヨーロッパ残酷物語 山口 椿 幻冬舎アウトロー文庫 中国版の姉妹版です。 中国ほどの驚きはありませんね 65
中国残酷物語 山口 椿 幻冬舎アウトロー文庫 日本人には、想像も出来ないような残酷な事を昔からいろいろやっているお国なのだなあと、感心。 70
変身 カフカ 新潮文庫 娘から取り上げて読みました。 70
ヒトゲノムとあなた 柳澤 桂子 集英社文庫 私の好きな生命科学者作家の本で、やはり生命と自分との関わりあいについて丁寧にわかりやすく説明してくれています。 最近、この作家の書いた般若心経の本がすごく売れているそうです。 80
死ぬかと思った 林 雄司 アスペクト 死ぬかと思った体験談のシリーズもの特集本。 下ネタが多いが、思わず声を上げて笑ってしまう内容が多い。 暇な人は読んでみては? 80
中国食人史 太田 龍 雷韻書店    
中国入門 ジョージ秋山 飛鳥新社 この本野すべてを鵜呑みにして良いわけではないが、今まで知らなかった中国の素顔がよく分かるようになる。 近代中国まで「食人」の歴史があったとは、ショック。 ちょっと、いろいろ本を読んでみよう。  90
マイライフ ビル・クリントン回想録 ビル・クリントン 朝日新聞社 一人の、誠実な天才政治家の回想録。 私は、クリントン大統領が大好きです。 その陰に、いかに大きな努力があったことか。 スキャンダルさえなければ、歴史に残る大政治家だったのに、残念。 100
誰も教えなかったスーパーゴルフ独習術 菅野徳雄 主婦の友社 私は、この本だけで、優勝を狙います。(^o^) とにかく、いままで「カベ」だとか「タメ」だとか抽象的に語られてきたゴルフスイングを、徹底的に科学的に解説しています。 上手な方も、復習のために一度呼んでみてはいかがですか? 超・お勧めですよ。 99
F15イーグル ジェフりー・エセル 原書房   70
兵士を見よ 杉山隆男 新潮社 兵士に聞けの続編。 航空自衛隊のみに対象を絞った内容です。 戦闘機のパイロットがこんなに危険な職業とは知りませんでした。 普通のサラリーマンにたとえると、「同期入社が200人いたら、課長の肩書きがつく前にすでに30人はこの世にいない勘定である。」と言うことらしいです。 75
兵士に聞け 杉山隆男 新潮社 自衛隊のいろいろな部署の現場の自衛官を、丹念に取材したドキュメンタリー。 「亡国のイージス」の主人公のモデルの隊員の方が登場します。 80
禅とは何か 鈴木大拙 角川文庫   80
亡国のイージス 福井晴敏 講談社 すばらしく、緊張感と質の高い、最高性能自衛艦を舞台にした物語です。 映画になれば最高だと思いますが、スケールがでかすぎて無理か? 85
生きがいの創造 飯田史彦 PHP研究所   85
人口が減る時の経営 古田隆彦 日本経営合理化協会   85
バカの壁 養老孟司 新潮新書   80
源氏物語 ビギナーズクラシック 角川書店 あさきゆめみしを読みながら、原典に触れるのにちょうど良い本です。 70
あさきゆめみし 大和和紀 講談社 日本が世界に誇る、世界最初の長編恋愛小説。 源氏物語が、こんなにきらびやかな内容とは、知りませんでした。 原書や訳書では最後まで読み通せないこの巨編を、最後まで一気に読ませてくれます。日本人なら、一度は源氏物語を読もう! 100
一号線を北上せよ 沢木耕太郎 講談社 沢木耕太郎さんの、ベトナム旅行記。 75
深夜特急 沢木耕太郎 新潮文庫 沢木耕太郎さんが、アジアからヨーロッパまでを一人旅した旅のドキュメンタリー。 おもしろいですよ。 80
なぜ社長に免許がないのか 並木忠男 日本経済新聞社   70
空想科学読本 柳田理科雄 メディアファクトリー 子供と一緒に楽しみましょう。 75
気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ リズ・ダベンポート 草思社 毎日の、究極の情報整理法が説かれている本です。 私は、毎日この方法を実践していて効果はほぼ完璧です。 具体的には、システム手帳を使いますが、全ての情報はこの手帳以外には絶対に書かないようにすることがポイントです。 それと、一日見開き2ページのリフィルと一月見開き2ページのリフィルを使用し、デイリーのリフィルは、当月・翌月・翌々月のみ手帳に綴じ込むことか゛二つ目のポイント。 85
私はなぜ誤解ばかりされるのか ジョーエレン・ディミトリアス ソニーマガジンズ   75
攻殻機動隊2 士郎正宗 講談社 10年ぶりの攻殻機動隊第2版です。 近未来の電脳世界を緻密に描いたスゴイ作品です。
全編にわたり主人公が、超セクシー。
90
モリー先生との火曜日 ミッチ・アルボム NHK出版 死を間近に控えた人生のコーチは、最後の授業で人生の意味について、一番大切なことを教えてくれた。 80
ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 立花隆 文藝春秋 厖大な情報量を元に、日頃目にすることのない名著や読むべき文献について、詳しく書かれている。
読んで絶対損にならない一冊。
80
経営論 宮内義彦 東洋経済 オリックス会長の著者が、日本式経営とアメリカ式経営の接点と目指すべき経営像について、
非常な説得力を持って語る。 共感する点が非常に多い。
80
薔薇の名前 ウンベルト・エーコ 東京創元者 最高の知的物語。ショーンコネリーで映画化されたもの。十数年前から読みたかったものですが、現在毎日一章ずつ精読中 100
歩兵の本領 浅田次郎 講談社 明らかに外界と違う自衛隊の姿を、隊員であった昔の自分を通して楽しく描写 80
ボーンコレクター ジェフリー・ディーヴァー 文芸春秋 推理小説として、秀逸な作品。作中の女性捜査官アメリア・サックスは、ある種理想の女性像として描かれていますが、世界中の男性の65%は憧れるんじゃないでしょうかね。この作品は映画化されましたが、あまりにもイメージと違い、お薦めできません。本だけ読もうね。 90
金持ち父さん・貧乏父さん ロバートキヨサキ 筑摩書房 こちらも、最近のベストセラー。 70
がん患者学 柳原和子 晶文社 母ががんで亡くなってからたくさんのがん関係の本を読みましたが、まさに決定版の感がある本です。関係者もそうでない方にも一読を勧めたいです。 80
チーズはどこへ消えた?     あまりにも有名な、最近のベストセラー。 85
ノードストロームウェイ スペクター 日経 全米一顧客満足度の高い百貨店として有名なシアトルに本社のあるノード・ストローム社の神髄について詳しく紹介してある本。顧客サービスに携わる人、必読。 80
禅とは何か 鈴木大拙 角川文庫 仏教の根本について、大家が語る、非常に説得力のある本 80
童夢 大友克洋 双葉社 一昔前に、劇画の世界観を変えた、SF名作。今読んでも古くない。おすすめ。 85
小説「聖書」使徒行伝 ウォルター・ワンゲリン 徳間書店 前2作の続編で、完結編。 未読。  
 
ハリーポッターとアズカバンの囚人 ローリング 静山社 こんなにわくわくする本は久しぶりだったし、家族4人とも病気になるくらいあの世界にはまりこんでしまいました。 第3作目の日本出版は、7月頃ということで、もう待ち遠しくてたまりません。 その中で一番賢い読み方をしていたのは、玲翁成で、いま、2冊目をほんの少しづつ読み進めており、7月頃に読み終わるようにするそうです。 ずーっと「あの世界」に浸れるとても良い方法ですね。 100
ハリーポッターの秘密の部屋 ローリング 静山社 100
ハリーポッターと賢者の石 ローリング 静山社 100
意識の進化とDNA 柳澤 桂子 地湧社 生命の起源から、人間の自意識・感情の在り方まで、小説形式で優しく教えてくれるすばらしい本です。 本当にたくさんのことを学ぶことができ、私の心の中の研究体系がすっきりとまとまる事が出来ました。 100
前世療法 ブライアン・ワイス PHP 輪廻転生があるかどうかが主題ですが、本の中で「マスター」たちが語る啓示は、全人類に対する真実のメッセージです。 100
小説「聖書」旧約編 ウォルター・ワンゲリン 徳間書店 宗教を知らない日本人こそ読むべき本です。
キリスト教を知る絶好の機会。(聖書を読もうとして何度も挫折した者より)
100
小説「聖書」新約編 ウォルター・ワンゲリン 徳間書店 100
THE BOOK OF GOD WANGERIN Harper Collins 上記の原書。英語を学ぶ人必携。 70
世界の宗教と経典   自由国民社 知らないことだらけで勉強になります。 60
利己的な遺伝子 リチャード・ドーキンス 紀伊国屋書店 生命とは、単に遺伝子がコピーをするための道具に過ぎないのです 70
ジーンとともに 加藤 幸子 新潮社 本能につき動かされる、鳥の目で見た世界。  70
逆命利君 佐高 信 講談社 企業戦士の壮絶な生き様 80
深い河 遠藤 周作 講談社 インドとキリスト教の重いテーマ 70
炎熱商人 深田 祐介 文芸春秋 太平洋戦争下のフィリピン 80
宣告 加賀 乙彦 新潮社 死刑制度について。私は死刑廃止論者です 60
笑うスチュワーデス NOKO イカロス出版 とにかく笑いたいのならこの本 -10
夢を見た ジョナサン・ボロフスキー イッシ・プレス この日本語の本を、ニューヨーク近代美術館で見つけました 70
晴れた日には鏡をわすれて 五木 寛之 角川書店 女性の美とは? 65
戦争の悲しみ バオ・ニン   ベトナム戦争のベトナムサイドからの問いかけ 70
家畜人ヤプー 沼 正三 太田出版 今世紀最大のマゾヒズム。読まない方がよいですよ -99
男たちへ 塩野 七生 文芸春秋 むしろ女性が読むべき本 65
眠れぬ森の魔女 世津 笑雲 近代文芸社 銀行員(国際部)の書いた本格小説。結構いい! 60
エリックサティー覚え書 秋山 邦晴 青土社 サティに関する楽しい研究書 60
正しい頭の禿げ方 金子 勝昭 風媒社 私には何の関係もない本です 40
東京脱出!
2人でSOHO
宇野みれ・俊夫 日経BP 東京での仕事を捨て宮崎で在宅勤務の会社設立をする顛末を記した書。 是非読んで下さい。 70
東京てげてげ娘 おがた ちえ 自費出版 宮崎出身で東京で生活しているまんが家である作者の、楽しくも悲しい生活をとてもおもしろく描いてあります。 中央田中書店で買えます。 70





ライト最近買った(読んだ)本(上記お薦めの本を除く)

書 名 著 者 出版社 コメント 購入方法 推薦度
ゴルゴ学 ビックコミック ゴルゴ13の愛読者は、必読の書!かなりマニアっぽい。 e−books 60
図解雑学三国志 渡辺義浩 ナツメ社 三国志について、もっと深く知りたい人、おすすめ e−books 60
図解雑学世界の歴史 岡田功 ナツメ社 世界史は、何度読んでも頭にはいらんのよね。 e−books 60
  
百年の孤独 ガルシア・マルケス 新潮社 宮崎の銘酒、百年の孤独の名前の由来となった本。
まだ少ししか読んでませんが、すごく面白い!
美女にもらった 90
日本語練習帳 大野 晋 岩波新書 いやぁ、ベストセラーと言ってもほんとに真面目な本なんですね 近所の本屋 60
思考スピードの経営 ビル・ゲイツ 日経BP 寿屋  
東京脱出!
2人でSOHO
宇野みれ・俊夫 日経BP 東京での仕事を捨て宮崎で在宅勤務の会社設立をする顛末を記した書。 寿屋 70
フォトショップパーフェクトマスター KUMIKO 秀和システム 530ページ 寿屋  -
森からの贈りもの 水野 政雄  小学館 自然とのふれあい 寿屋 60
五体不満足 乙武 洋匡 講談社 新しい視点を提案され参考になります 田中書店 55
稲盛和夫の実学 稲盛和夫 日経 賛否両論あるようです 鹿児島の本屋 50



ライト定期購読紙誌

新聞 宮崎日日新聞 やっぱり宮崎ではこれがないと始まりません
日本経済新聞 株式会社日本丸の社内報
日経金融新聞  
アジアウォールストリートジャーナル  
週刊誌 モーニング 18の時から欠かさず読んでます
隔週間 日経パソコン 創刊の頃からの読者
月刊誌 選択 このくらいの厚さの月刊誌が限度です
National Geographic 英語版 素晴らしい写真満載!英語版は日本語版の半額です!
日経バイト これも創刊時から読んでます
パイパーズ 管楽器吹きのオタク誌
タウン宮崎  





ライト読書感想文 

ブライアン・ワイス著 「前世療法」を読んで。 1年3組 杉田賢一郎



読書スピードが、異常に遅いため、やっとお借りしていた
「前世療法」を読み終えることができました。

それにしても、驚きました。 この本は、単に輪廻転生の
事実を伝えているだけでなく、マスター達の語る哲学的啓示は
まさに、人類に与えられた真実だと思います。
とくに、人間は調和する事を忘れた「破壊のみ行う者」というのは、
私が今切実に感じていることと一致してびっくりしました。

先日、シティークラブで偶然自然保護活動家の人と隣り合わせになり、
このテーマで非常に話が盛り上がりました。
同じ星の仲間なのに、なぜ人間以外の生き物の「生存権」は無視されて
良いのか。すべての生き物の共有資源である「自然」を、回復不能に
なることが分かっていながら漫然と破壊を続けているのはなぜか?

人間という生き物は、自分たちで考えている以上に、「頭が悪い」
生き物であることは間違いないでしょう。いまだに戦争すらやめる方法
を持たない、貧富の差を縮める事すらできない、自分たちの快楽のために
他の動物を食料として虐殺する、残忍で愚かな生命体なのですね。

宗教の中でも、他の生命を尊ぶことを教えているのは、仏教くらいでしょう。
そのあたりが宗教というものの限界であろうと考えます。

この本でマスターが語っていることは、間違いなく真実であると思います。
ただ、私はこういう事実があったからといって、これが輪廻転生があることの
証明だとは思えません。

魂が肉体とは別個のものであるということは、私も同意見なのですが、
その同じ魂が、本書で述べてあるように連続して生き続けているのか、
一回ごとに再生しているものか、そのあたりはもう少し詳しく検証する必要
があろうと思います。

「遺伝子情報」に一体どこまで詳細な「記憶」が刻まれているのか。
もし、遺伝子に記憶が刻まれているのなら、遺伝子こそが「魂」「神」である
との可能性が出てくるわけで、人間は同じ根元の魂を共有していることに
なります。現象としては、輪廻転生と非常に似てくるでしょう。

遺伝子に記憶が刻まれていないのなら、魂はどこから来るのか、連続して
生き続けているのか、「7つの次元」を神に近づくために修行を続けている
のか、肉体は魂の修行のためにあるひとつのステージなのか?
 ……わかりません。


こういう本が、もっともっと一般的に読まれるようになると良いのですが。


                    (この本を貸してくれた、MKさんとの往復書簡より)




    


ライト