2.なぜ日本においしいビールがないの?

どうして日本には、おいしいビールがないのでしょう。 ビールは本来、豊かな味とこくと香りがあって、銘柄ごとの個性を楽しむもの。 味も香りもなく、どのビールも見分けがつかないような日本のビールには幻滅です。
「辛口」とか言って宣伝してますが、どうしてビールが辛くないといけないのでしょう? 本来のビールは、辛さと逆の方向を極めるものでしょう?
日本のビールは、完全にアメリカの水みたいなビールのコピーですが、そのアメリカでさえ、今やバーやレストランでは最低6種類くらいの本格派ビールや地ビールをメニューに入れていました。

麦芽100%以外のビールは飲まないようにしましょう。 冷やしすぎもやめましょう。
キリンが、辛さではない「うまみ」を追求した100%麦芽ビール「素材厳選」を新発売しまして、ついに日本でもまともなビールを目指す競争が始まったのかと、喜び勇んで買ってみたのですが、味は薄く「えびすビール」以下でがっかりしました。 ネーミングも悪いですよね。 日本にも、ワインブームが来たのだから、ビールブームが来ないかなあ。
日本の消費者団体が騒がないのも不思議です。
【提案】
①100%麦芽ビール以外は、ビールと呼ばない法律(ドイツと同じ)を作る
②発泡酒の税率をビールと同一にする
③発泡酒の不買運動をする
④ベルギーを中心としたおいしいビールをレストランに置くようにする
⑤バーには、数種類のグルメ派ビールを置くようにする
⑥100%麦芽ビール以外は、家でも外でも飲まないよう心がける

ベルギーのビール「オルヴァル」を、330ml580円で、24本単位で通信販売で購入することが出来ますが、誰か共同購入しません?