首相官邸の屋上にドローンを落下

動機は色々有るにせよ、結果として官邸と皇居の上空の警戒が皆無であったという、「先進主要国」の信じられない警備体制が白日の下にさらされたことは、素晴らしい出来事であったと感じます。

「福島の砂」が「脅威」と判断されるか、また、「上空監視」という「業務」を行っていなかった中で、「威力業務妨害罪」が成立するか、突っ込みどころ満載の出来事でしたね。

「テロ」を行う意志も、脅威も無かったわけで、この事件がテロと判断されることは無いと思います。

それよりも、昔のオウムその他のテロ団体が、上空から毒ガスを散布する計画を持っていたという教訓が全く生かされていなかった訳で、官邸はホワイトハウスを海兵隊が守っているように、陸上自衛隊の警備対象とする議論もあって良いのではないでしょうか。

有りもしない「地震・津波」対策に右往左往するよりも、首都圏のテロ対策をもちっとまじめにやる事の方が、遙かに急務だと思います。

首相官邸の屋上にドローンを落下させたとして、警視庁は4月25日、福井県小浜市の警察署に出頭した40代の男を威力業務妨害の疑いで逮捕し…
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